Comments
- はしげた
- 2007/12/16 03:35 PM
- カツカツさん
>ならば既に被害者数についても議論の余地がないはずであろう?と
被害者数は諸説あって、もはや正確な数字を出す事は極めて困難である事は常識だと思ってます。
>「非戦闘員の虐殺を見た者はいなかった」
そもそも小林氏が南京大虐殺が非戦闘員の虐殺だけが問題だと考えてる事自体が誤りです。
捕虜の不法殺害が立派な虐殺行為である事は、カティンの例を引いて論証しました。さらに
>「ダーディンは見ていない」
と仰っている方は、どうもダーディン氏は何も目撃していないと解しているように見受けられます。
>共同研究 パル判決書 下(講談社学術文庫)
>p600にベイツ説(市民1.2万、軍人3万)に信頼を置く旨の記述がある。
ソースをありがとうございます。
おそらくここのページを参考にされたと思うのですが、
(P600)
いずれにしても、本官がすでに考察したように、証拠にたいして悪くいう ことのできることがらをすべて考慮に入れても、南京における日本兵の行動は凶暴であり、 かつベイツ博士が証言したように、残虐はほとんど三週間にわたって惨烈なものであり、 合計六週間にわたって、続いて深刻であったことは疑いない。事態に顕著な改善が見えたのは、 ようやく二月六日あるいは七日すぎてからである。弁護側は、南京において残虐行為が行われたとの事実を否定しなかった。 彼らはたんに誇張されていることを愬(うったえ)ているのであり、かつ退却中の中国兵が、 相当数残虐を犯したことを暗示したのである。
「ベイツ博士が証言したように」とあることから、パル判事はベイツ教授の証言内容は あるていど証拠としての価値が高いと認めたのだろう。 ベイツ証言は他のページで引用しているのでここでは触れないが、ベイツ説とは「市民1.2万、軍人3万」 である。
http://nankinrein.hp.infoseek.co.jp/page017.html
このパール判事は残虐行為のありやなしやを判定しているだけで、、ベイツ氏の主張されている数字そのものに信頼を置いているとは読み取れません。人数について直接の記述が無い以上、パール判事が人数までも踏み込んで判断されたとは言いがたいと思うのですが、如何でしょう。
秋さん
>戦場で民間人を間違えて殺害する事なんてちょっと前のイラク戦争でもあるくらいだから
>あの時代だったら「当たり前」じゃん w
という事は、虐殺行為が行われていたという事ですね。
合意が得られて何よりです。
虎猫さん
>この数字の根拠となる史料を提示
南京市の人口は、1937年3月末の時点では101万9667人だった(首都警察庁調べ、笠原十九司『南京事件』p219)。
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