Comments
- ゆきたん
- 2006/09/08 01:41 PM
- どうでもいいですが、制度の弱点を悪意で利用する場合、.さんの制度の考える制度のほうが利用しやすいと、個人的には考えます。
ひなげしさんは、旧宮家は「皇籍離脱」と考え、
.さんは「臣籍降下」と考える。
これではいくら議論しても平行線だと思います。
仮に.さんの言う通り「臣籍降下」だとしても、旧宮家の方々は、天皇陛下から姓を賜り(源氏姓をいただくような)降下されたわけではないと思います。
あくまでもGHQの意向、それだけですよね。
ならば「皇籍離脱」だと普通に考えれば思うんですけど。
だから現在でも「菊栄親睦会」というものがあるのではないですか?
戦後、皇籍を離れたいきさつを詳しく知れば知るほど、あれは「臣籍降下」ではないと思うんですが。
それからもう一つ。GHQの意向で作られた現在の皇室典範に縛られる形で、内親王さまに婿をと考えられるのはどうしてですか?
内親王様に婿を取り、新しい宮家を創設し、皇位継承者がいなくなったらそちらから持ってくるのですか?
それでは女系天皇と同じですが。
また婿は「旧宮家に限る」となれば、それは三笠宮殿下がおっしゃる側室制度と同じように無理があると思われます。
- .
- 2006/09/08 03:25 PM
- >>それでは女系天皇と同じです
何度も書いて恐縮です。私の立場では旧宮家の方を手続き上皇族に戻しても、実質は一度民間人だった人なので、そのお子様に皇位の継承される場合も、結局女系となります。また旧宮家の方のお后は現皇統以外の民間人だった場合、もはや女系ですらないことになります。この点は平行線ですね。
旧宮家の系統から皇位継承者のお出になった場合、皇族復帰なされた方は皇族でよいとして、さて、その父君はどうなるでしょう。
祖父君は皇族であったこともあるにしても、父君は皇族として生まれたわけではないのですから、そこで男系は途切れていると思います。これを避けるには、お婿さん候補の世代の父君の世代から皇族復帰するのでしょうか。
そうなると、その方のご兄弟、ご家族はどうなるのでしょう。あるいは他界されている場合はどうするのでしょうか。
内親王家に婿を採る場合、
内親王宮家は一代限りです。
内親王宮家の男子は旧宮家の血を引いているので、遺伝上は男系です。法律上は男系ではないにしても、重要なY遺伝子はあります。
法律上は女系なのは否定しません。しかし、法律上男系を維持するために旧宮家の皇族復帰を認めると、より大きなリスク(皇族資格を事後に修正できる先例)を作ってしまうと思います。
あるリスクと別のリスクを折衷しているので、中途半端なのは否定しません。
歴史上、皇族の範囲を後から加えたり削ったりすることを非常に忌み嫌っていたのは、政治的に利用され易いからです。
皇族復帰を目指す場合、事後に皇族の範囲を官僚のさじ加減でつけたりひいたりできる先例をつくるわけで、そのリスクを皆さんは過小評価しています。
いわば「皇族の定義」を変えるリスクです。定義を変えてしまうリスクは一時の便法では避けられません。
GHQの圧力で作られた皇室典範を憎い気持ちはわかります。しかし、新しい宮家を大量につくることに反対するのは何もGHQのつくった法律を重視しているからではありません。
また、離脱であって降下ではないから取り消せばよい、とのご意見は実際には中々成り立たないと思います。特に、GHQを非難すること戦後政治を全否定することとセットにして主張されると(その主張の正しさとは別に)、今上天皇のご生涯の大部分を否定してしまうことになるので、主張を出す戦略としても上手ではないと考えます。
正直申し上げて、旧宮家の男性を大量復帰させた場合、確率的にみて、新しくお生まれになった親王殿下ではなく、沢山いらっしゃるであろう旧皇族の男系(おそらくお后は民間人)へと、ごくごく近い将来に皇統は変わってしまうだろうと予想します。そこに違和感を感じる人と感じない人の相違は埋めにくいのかも知れません。
長々と失礼いたしやした。
[5] comment form
[7] << [9] >>