[2] 河本準一氏が会見、母親の生活保護費返還へ

Comments


yocchin
2012/05/29 02:08 PM
キングコングの梶原も報道されてるね
こっちは苦しい生活から捻出して一人暮らしのおかんに毎月仕送りしてるのに
まじめに働くのばかばかしくなってくるよマジで
pino
2012/05/29 03:05 PM
はじめまして。
時々くっくりさんのブログは拝見しております。

私もどちらかと言えばすずめさん派かな。

不正受給は腹立たしい事ですし、それは徹底的に追及していただきたいと思っております。

また、本当に助けるべき人がホームレスになったり餓死したりしている状況は見るに堪えないため、生活保護法については徹底的に見直して欲しいと思っております。
深い闇と問題点があると思っております。

しかし最近の一連の騒ぎは、残念ながら私が思うに悪い方向に向かっているように思えてなりません。
というのは、私の生い立ちに遡らなくてはいけないため、簡単に書きますと、私は物心ついた幼い頃から高校卒業して家を出るまでの間、両親と祖母に虐待を受け続けておりました。

身内もそして周りの親戚、近所の人達も「人に物も言えないようなおどおどした性格のあなたが悪い」「生まれつきあなたの性格が悪いから」と言われて来ました。
1人でも助けてくれる大人がいればまた違ったのかも知れません。親戚にも頼るべき人がおりません。

それによるPTSDでぶっ倒れ、薬漬けとなり仕事ができなくなりました。
(ここまで書くと青山さんのブログを読んでいただいている方はお気付きかもわかりません。私は4月24日の青山さんのブログ「真夜中の書斎にて」の中で取り上げていただきました。)

私の場合は夫と子供に多大な迷惑をかけてしまいましたが、結果的には今の家族に助けられ、夫の扶養者として生活保護を受けずに済んでおります。
ですが、もし自分が独り身だったらと思うと背筋が寒くなるのです。
生活保護を申請すると、まず親族に行きますね。
しかし私の場合は皮肉な事に、親兄弟と絶縁状態にある方が救われている訳です。
おそらく申請したとしても下りないでしょうし、そうなるともう樹海に行くしか道がない訳で。。。

今、問題になっている幼児・児童虐待やDV等の場合は、身内と絶縁状態にある方が救われる、そんな人達も多いのが実情なんです、残念ですが。
親は子供が成人するまで扶養するのが義務ですが、果たしてその逆がすべての人に当てはまるのかと言えば、疑問が残ります。
(教育勅語の教えは好きなのですが、親孝行と兄弟姉妹仲良くというのは、家庭崩壊、親族が自分の敵の中で育った自分としては実行できなくて。)

世耕先生がツイッターで「生活保護の前にまずは家族による扶養」という常識が浸透することを期待しますという事を書かれていました。
また、小宮山大臣が生活保護費の支給水準引き下げを検討、余裕があるのに扶養を拒む場合は積極的に家庭裁判所へ調停を申し立てるという事を検討しはじめましたが、本当に必要な人の場合、ますますセーフティーネットを閉ざされてしまう事になりかねないかと危惧しております。
もし私の場合だと、窓口で「あなたには親兄弟がいるでしょう。家裁に行きなさい。」で門前払いをくらうと思います。

うまく言えませんが、政治家も世論もマスコミも、何だか違った方向に向いていないでしょうか。

問題点は本当にそこでしょうか。
極端な方向にぶれてはいないでしょうか???

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