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- 補足
- 2008/12/15 02:19 AM
- <ロング・バージョン>
一刻様。
ご指摘ありがとうございます。該当箇所の前後に河野氏が話していないため、勘違いをしたものと思います。今後、「ただし電話の後で」という文章はないものとしてお読みください。それで問題ありません。理由は後述します。
>自分的には勝谷氏はかなり河野氏を庇っている印象を持ちましたが、宮崎氏についてはさほどそうは感じませんでした。
私も全く同意見です。
このお話が出ましたので、私の想像する2人の立場について書いておきます。
現在の勝谷氏の役割は、真の責任者に視聴者が気付くのを妨げ、問題の本質をはぐらかし、国民感情が高まる前に自分から過激な発言をしてガス抜きをすることです。いわゆる「茶にする」というやつです。
つまり、私たちは勝谷氏の過激な発言を聞いて「胸がスーッとする」。
つまり不満を軽減させられるわけです。
同時に、そうした過激な発言は聞くものを冷静にする効果があります。
つまり、今の彼は田原総一郎の亜流、別バージョンなのです。
(ただし、そうした勝谷氏の言動はエンターテイメントを要求される「バラエティ番組」としては間違っていません。彼は”タレント”なのですから。)
彼は、正論らしきことを言い、「お父さん発言」で法務省PTに視聴者の目が向くのを阻止し、「閣法」という言葉で麻生内閣批判を印象付け、抗議をしているのは勘違いしている連中という「消極的なレッテル貼り」をし、コーナー最後で極論を叫ぶことで視聴者を満足させて、「その通り! 良く言ってくれた。けどちょっと言い過ぎだなあ、勝谷さんも困ったものだ。自分はそこまでは偏っちゃいけないな。冷静にならなきゃ」と感情を抑制させ、「こうやって問題意識を持ってくれている人間がいるんだから、きっとそこまでひどいことにはならないだろう」と問題意識の薄い視聴者に安心感を抱かせる事に成功しています。
たとえば、国籍法改正案の可決に合わせるかのように『たかじんのそこまで言って委員会』が田母神氏を出演させたことは、国籍法改正案に対する「ガス抜き」および「問題隠し」であると同時に、ネットの国家に危機意識を持つ層に、国籍法改正案に傾注する時間と労力を田母神問題に注がせ、分割させることで「国籍法改正案への抗議運動を一時的に弱める」狙いがあったと、私は考えています。
勝谷氏の言動が急に変化したことから見ても、「田母神問題をこれ以上抑制すると国民感情に火が付く。それよりはここでいったん解消した方が傷が浅い。それに国籍法改正案への抗議をはぐらかす効果も期待できる」という何者かの意向があったのは間違いないでしょう。
勝谷氏の過去の発言や行動、そのすべてが悪意のあるものだったとは言いません。
新たな問題意識を広げ、周知してきてくれたことには感謝しています。
しかし、現在の国籍法改正案や倒閣運動については信用することはできません。
宮崎氏については、私はこう考えています。
彼は直接擁護に回ろうとしているわけではなく、「積極的に議論を深めないようにしている」だけです。
一言で言えば「さわらぬ神にタタリ無し」ですね。
いわば、勝谷氏の「特定の結論への誘導」に対し、宮崎氏のは「特定の話題からの逃避」です。
したがって、私が「ただし電話の後で」と書いたのは、「直接、河野太郎氏に疑問をぶつけないで」という意味なので、この文章を削除するだけで、全体の意味は変化しません。
ただし、それは私が間違ったことを糊塗するものではありません。
「ただし電話の後で」と書いたのは私の確認ミスでした。
ただ一点、宮崎氏が非難されるべきなのは、民法の規定を絶対だというふうに、たかじん氏の意識をミスリードしようとしている点です。
民法の話は推進派が問題を民法にまで拡大し、「この改正案は大問題で、絶対にしなきゃいけないものなんだ」「民法まで直さなきゃいけない大仕事になっちゃうんだ」と思わせるための重要な「根拠」です。
しかし、たかじん氏は納得しなかった。(私にはたかじん氏の方が正論に思えます)
すると宮崎氏は慌てて「ちょっと待って、ちょっと待って」と懇願します。
私の印象では、この宮崎氏による民法の説明は予定の行動であり、宮崎氏にはどうしてもここで説明しておかなくてはならない理由があったと感じました。
しかも、その宮崎氏の説明の直後に、勝谷氏がすかさず河野氏に話を振っています。
まるで、たかじん氏がこれ以上口を出さないように取り上げるかのごとく。
彼だけでなく、今テレビで発言する人たちには信じられないほど大きな圧力がかかっているものと推察します。
以前も名前の出た青木直人氏が、「ジャーナリストの発言内容が信頼できるかどうかを見分けるのは、テレビに出ているかどうかだ」と言われていましたが、少なくとも今回ほどその言葉が当てはまる状況はないものと思います。
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