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- 高雄
- 2011/02/21 08:05 PM
- 腰抜け何某が色々提案されておられますが、その様な事はTPPに参加しようがしまいが、出来る事ではなかろうか。
現状のTPP準備不足の中では、あまりにも拙攻と考えるが如何か?
- f15
- 2011/02/21 09:00 PM
- 輸出のためにTPPに参加するべきだという意見がありましたが
昨今、アメリカやEU市場で日本は韓国や中国に圧倒されています
理由は、日本は円高で、中韓がそれぞれウォン安、元安だからです
世界同時不況で、家計は支出を絞り、値段の安い製品が好まれるのは当然でしょう
アメリカの関税は家電製品で5%、自動車で2.5%ですが
仮に日本がTPPに参加して、これらの関税をゼロにしたとしても
今以上に円高が進んだり、ウォン安や元安が進んだ場合
アメリカ市場で日本は分が悪くなります
もう関税を取っ払えば、日本の輸出が有利になるという次元の問題ではなく
為替の問題になっています
そもそも関税云々の話なら、労働者の移動の自由化、サービスの自由化、内国民待遇(自国民と同様の権利を相手国の国民や企業に対しても保障すること)など
余計な物がくっ付いてくるTPPではなく、FTAで充分という話になります
また日本は、輸出が経済の大きな比重を占めているとの事ですが
日本の輸出対GDP比率は11.4%に過ぎません
韓国の43.4%やドイツの33.6%、中国の24.5%と比較すると
いかに日本の輸出依存率が低いかお分かり頂けると思います
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=133027&servcode=300§code=300
韓国・中央日報
輸出は日本の"GDPの成長率"に貢献していた面が強いというだけで
輸出が日本のGDP自体に占める割合は小さいです
○各国のGDP内訳 2008年
h ttp://blog-imgs-35-origin.fc2.com/s/a/p/sapa21/10043004.png
日本のGDPに占める個人消費の割合は58%、総固定資本形成(公共投資、住宅投資、設備投資)は23%
政府最終消費19%、純輸出は2%未満です
このうち輸出に関係するのは純輸出と総固定資本形成の輸出用の設備投資です
いずれにしても割合は小さいです
>そして国民は非効率な農業の結果として、
抽象的でよく分からないのですが、農業のどの部分が非効率的なのでしょうか
またそれはTPPに参加する事によってしか改善の見込みがないのでしょうか?
>いつまでも高い農作物を買わされるということになります。
たとえば米5キロ、2000円前後で購入する事が出来ますが、これは適正価格ではないという事でしょうか
では幾らなら適正価格なのでしょうか?
1000円ですか?、500円ですか?
品質の良さと価格の低さは両立しません
価格が低くなれば、品質を犠牲にせざるを得なくなります
工業製品と違って、食品は口の中に入れる物ですから
工業製品以上に品質には配慮しなければなりません
それにはコストがかかるのはやむを得ないのではないでしょうか
>上で「国内需要を拡大」とか言ってる人がいますが、そんなことは不可能です
>これを言い出してから数十年もたっていまだにできないのですから。実現できないことを言うのはやめましょう。
この主張は乱暴ですね
今まではやり方が不味かったから内需が成長しなかっただけで
やり方さえ工夫すれば成長します
たとえば公務員の給与を2割カットし、その分消費税率を下げる
累進課税を強める
日本の個人金融資産の80%以上を保有するのは50代以上の高齢者なので
彼らから、所得は低いけど消費意欲のある子や孫に財の移転を促すために贈与税を下げる
幾らでも考えられます
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