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- 反鼻
- 2011/11/01 10:38 PM
- ミルル さん
■「目隠しで交差点を渡らせるな」
日曜討論を見れば分かる通り、会議などいくらでもコントロールできるのです。
そして、十分な発言もできずに、多数決で押し切られてしまうわけです。
普通の社会人なら「仕事は段取りが9割」であることを知っています。
「TPPが何かわからない」ような状態では、失敗するのは目に見えています。
交渉の前に、情報を集め、作戦を練り、体制を作らなければならないのです。
どこの企業でも、あるいは個人の就職活動でさえも、そんなことは常識です。
三橋貴明氏が批判するように、これは「目隠しで交差点を渡らせる」に等しい。
つまり、交渉する前に、すでに日本は情報戦で負けているのです。
■TPPは第二のプラザ合意か?
さらに今回のTPPは「第二のプラザ合意」になる可能性があります。
プラザ合意
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B6%E5%90%88%E6%84%8F
>歴史的な会議ではあったが、事前に内容は決められており、会議自体の所要時間はわずか20分程度であったといわれる。
>とりわけ、アメリカの対日貿易赤字が顕著であったため、 実質的に円高ドル安に誘導する内容であった。これが『プラザ合意』である。
>当時の内閣総理大臣・中曽根康弘、大蔵大臣・竹下登、日銀総裁・澄田智らによって決断されたこの政策は、日本がアメリカの赤字解消を容認した対米妥協策との解釈が一般的である。
また同じことをされたなら、日本は交渉すらさせてもらえないかも知れない。
このプラザ同意によって、日本は円高にさせられたのです。
その目的は、日本の国益ではなく「アメリカの赤字解消」でした。
そして決断したのは、野田首相の目標の1人、中曽根康弘首相(当時)です。
アメリカに媚びたい野田首相は、是非とも中曽根氏の真似をしたいでしょう。
その根底には、中野剛志氏が指摘するように「戦後レジューム」があります。
つまり、交渉する前に、すでに日本は思想戦で負けているのです。
■結論
今回のTPPは、日本側に「自ら負けたがる」条件が揃いすぎている。
日本側は勝つための準備を全くしていない。
現時点ですでに途中参加になる上、現在の内容も決定事項も知らない。
だから、交渉そのものに参加させてはならない。
それが、私がTPP交渉参加に反対する理由の1つです。
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