Comments
- tokoshie
- 2009/05/09 06:46 AM
- 青山さんは間違った歴史認識を正そうとするからこそ、例えば硫黄島の戦いを見直すために実際に防衛庁・防衛省と苦しい交渉をして、島にも入り、そこから始まって粘り強く「一杯の水」運動も展開して、滑走路の移設による遺骨回収も実現にこぎ着けました。今までどんな人が戦後の歴史認識を巡って、こう言う行動を実行したでしょうか。自己をさらけ出してまで戦っている人を、無用に貶めないで下さいな。
もしも二島返還や三・五島返還でロシアと交渉決着し平和条約を結んでしまえば四島返還や北千島、南樺太の返還は仮に掲げ続けていっても形ばかりになるのは、あまりにも充分に予想されることです。それをしっかり警告したのが今回の放送でしょう。
現実に血を流して日本の名誉回復のために戦う人の足を引っ張ってまでご自分をアピールしたいのはなぜだろうかと暗い気持ちになってしまいます。
「腰抜け外務省」さんの問いかけているのも、こう言う普通の人間の思いを踏まえての事ではないでしょうか。
- rie
- 2009/05/09 08:30 AM
- tokoshieサンや腰抜け外務省サンの感情も理解できないこともないのですが、だからと言って納得できない部分もあるというkanaeサンの意見を否定するのもどうかと思います。
いろいろな角度からの意見が自由に交換されることこそ意義のあることだと思います。
kanaeサンは青山サンのことを全否定されているわけではなく
>青山氏の認識自体がおかしい部分が実際にありますからね
と、おかしい部分を冷静に分析されているだけだと思いますが・・・笑
- tokoshie
- 2009/05/09 09:09 AM
- 感情ではありません。
人の筋道として、あるいは外交などの論理として、外れているところがありませんかと問い掛けました。
- kanae
- 2009/05/09 02:22 PM
- tokoshieさん、むしろ素晴らしい模範解答に感謝する。
>もしも二島返還や三・五島返還でロシアと交渉決着し平和条約を結んでしまえば四島返還や北千島、南樺太の返還は仮に掲げ続けていっても形ばかりになるのは、あまりにも充分に予想されることです。
そう、、、↑この感覚こそがマスコミが作り上げた、国民大多数の思い込みだったりするんだよ。
悪いのはもちろん肝心な情報を隠蔽してミスリードするマスコミだが、疑問を明らかにせず、何でも鵜呑みにする国民の怠慢もある。
さぁ、ちょいと文量が多いが事の本質について勉強しようか。
まず領土問題というのには段階があって、
1、奪い合いをしている状態
2、当事者間で合意して領土を確定した状態
ココまでは当たり前だが、この1と2の間にももっと細かい段階が実はあることを僕ら国民は理解していない。
イ、奪い合いをしている状態
ロ、互いを国として認め、領土問題が存在する事を認め合った状態
ハ、領土問題を両国管轄(もしくは不干渉)にしようと合意した状態
ニ、領土がどちらかの帰属であると確認した状態
ホ、当事者間で合意して領土を確定した状態
そんで、この段階を適用するにしても領土の一部について「ホ」の合意をしても、他の部分は「イ」とか「ロ」の段階ってのもあるわけだ。
取引の形態によってはもっと細かい段階もできる場合もあるし、ニとホの間でも引渡しの形態と時期、主権範囲やらの問題も絡んでくる。
そこんとこを踏まえて一次資料↓
外務省>北方領土問題について
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/hoppo.html
外務省>北方領土問題の経緯(領土問題の発生まで)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/hoppo_keii.html
外務省>北方領土問題に関するQ&A
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/mondai_qa.html
政府の方針及びやってきた事は、政府が発表してる資料で確認するのが間違いない。そして最も肝心かつ決定事項なのは、日露の合意(条約、共同宣言など)なんであって、先入観を抜きにしてまずは日本とロシアが今までに何を合意してきたかを良く見て欲しいんだが、例えば日露が一番最初にやった合意である「日魯通好条約」(1855年)では、北方四島を日本領、千島を露とする「ホ」の段階で合意し、樺太は「ハ」として雑居地としている。
で、現在の状態はどうだ?結論を言うと、
歯舞、色丹が「二」、国後、択捉が「ロ」、千島、樺太は「イ」かソレ以前の段階ということになる。
そして、日本は「四島返還」を一貫して主張し続けており、一度もその旗を降ろした事はなく、千島、樺太を「露さんの領土ですね」と認めたこともない。要は国後、択捉に関して「ハ」か「ニ」の段階に引き上げたいのが「日本政府の思惑」なのだ。できれば千島、樺太を四島交換を条件に露領と認めたりしないでね。
ソレを「四島一括返還(四島一気にホ)」などとゴネてコジれてるのが現状(マスコミはソレが狙い)。
だから実は谷内氏の「3.5島返還」ってのは、国後、択捉を実質「ニ」の段階にしてしまう、実現したら大いなる前進だという話なのであって、四島返還を諦めるとは言ってないだろう。
まずは露に「帰属」を認めさせようってことで、日本政府は戦後一貫して交渉してきている。
日露間領土問題の歴史に関する共同作成資料集
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/ryodo.html
↑コレなんかをみても、露側も「日本の言い分も聞いてあげてね」と露国民に説明してる次第で、返す気ないならそもそもこんな真似しない。
むしろ、何かしら利をとれるなら返したいと動いてきてるんであって、露と露国民の感情を無視して一括返還にコダワる事は、事態を膠着させるだけで何の進展も望めないし、実際ソコで止まってるのが現状。
で、コレはダソクだが、
麻生首相の「新たな、独創的で形にはまらないアプローチを我々の世代で解決すべく、具体的な作業を加速しよう」というのも四島の一部か全てを「ハ」の状態から進化させた、例えば鎖国時代の出島のような、他国でありながら自国、自国でありながら他国、というものを考えているのではないか?
コレは互いの利害関係を同じ領土に埋め込むという意味で、両国の交流にぶっといパイプが出来る事になる。
奴ならやりかねんと思うんだが(笑
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