Comments
- その他
- 2009/12/01 09:14 PM
- >実際、中高生の6割超が「両親の別姓」を嫌だと思ったり違和感を感じるという世論調査結果もあるそうで(産経9/30付。元記事削除済につきY's WebSiteさんのブログ「日々是好日」参照)、親よりもむしろ子供の方が本能的に「家族」というものを理解してるんじゃないの?と思ったりもします。
>子供や親族のみならず、周囲の他人が迷惑するケースもいろいろ出てくるのでは?という心配もあります。
>たとえばShionの部屋のしおん★☆さんは、「保護者名で書かれた連絡網と子供名簿との関連」「PTAや子供会での多大な事務的・時間的・精神的負担」「犯罪に利用される可能性」「3人兄弟で数の少ない姓の子の疎外感」など、さまざまなケースを想定してらっしゃいます。
書き起こし有難うございます。
夫婦別姓ですが、この件ですがあまりわかってない部分もあったので助かりました。
墓まで心配しないといけないとは考えてませんでした。
- Q
- 2009/12/02 01:46 AM
- 事実婚歴17年さん
実を言うとですね。
くっくりさんとその他の皆さんには申し訳ないのですが、私自身は“選択的”夫婦別姓にはそれほど反対でもないのです。
というのも、事実婚歴17年さんのように日本でも現実に事実婚を選択なさっているご夫婦が少なからずいらっしゃるのに、そのような方達を救済する法的な制度が現時点ではまだまだ不十分だということ、また中韓だけでなく“選択的”な夫婦別姓制度を取り入れている国の方が世界的に見ても一般的なのであり、むしろ日本のように別姓を一切認めていない国は極少数だというのもその理由です。
それに事実婚をされている方々は「あの人たちは自分達の好きでそうしているのだから放っておいてもいい」というものではないと思います。
ただ、事実婚歴17年さんのような事実婚を選択なさっている方々に対して私が不思議に思うのは、なぜ戸籍上の名前にそこまで拘るのだろうか?と言うことです。アイデンティティーの喪失の懸念があるとかおっしゃる方もいますが、17年前と比べて現在では、少なくとも運転免許証などの公的な身分証明が必要な場面を除いて、実生活の面では旧姓をそのまま使ってもそれほど支障がなくなってきつつあるのではないのでしょうか。(パスポートは旧姓併記が可能だそうです。)
要は“戸籍制度”に対する考え方の問題だと思います。戸籍上の名前はあくまで役所に届けている単なる記号に過ぎないのであって、自分はいままでの旧姓の自分のままであると、逆に芸能人と同じように、自分は戸籍上の名前と通称の二つの名前を使い分けられているんだと思えるようになれれば夫婦別姓への拘りはなくなっていくのではないのかと思います。
戸籍上の名前とアイデンティティーを結びつけるような考え方は、在日韓国人の人たちが国籍に民族的アイデンティティーを感じて頑なに韓国籍に拘っているのと何か通じるものがあり、それはアイデンティティーというものを勘違いしてはいませんか?という気がしてます。
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