Comments
- 2011/02/15 03:16 AM
- >その半面、諸外国、日本周辺の動きを見ていると、力には力で対決しようという人が増えている。
まあ、仕様のない面もありますよね。相手は『(日本や諸外国が)出来る限り武力で対決したくない』ということを見越して、戦略を練り、行動しているんだから。
『力には力で』を否定して対決しようとすると、相手が軍事行動を取れないほどの苛烈な工作(友好と見せかけた引っ掛け、ハニートラップ、情報工作……)や経済制裁、その他諸々が必要になってくるわけだけど、相手はそれすらも見越していて、そんなことをしたら武力を使うぞ!と恫喝してくる。
結果、日本や周辺国が『力には力で』を積極的に選んでいるのではなくて、選ばざるを得ないようになってしまっている。
- TPP危険
- 2011/02/15 03:19 AM
- TPPとは「環太平洋戦略的経済連携協定(Trans Pacific Partnership)」の略で、
簡単に言えば、太平洋周辺地域の国々──日本、中国、東南アジア諸国、オセアニア諸国、アメリカなど──が参加して、自由貿易圏を作ろうじゃないかという構想です。
日本の農家や農業団体は、この協定の締結に猛反対しています。
「パートナーシップ」などという、もっともらしい名前がついていますが、
実質的にこれは「日米協定」と呼んだ方がいいもので、
その戦略には背筋が寒くなるシナリオが隠されています。
コメを除いた主要農産物の各国の平均関税率を調べてみると、
日本はEUや韓国よりも低く、すでに「開国」している状態にあるそうです。
このような状態でTPPが締結され、関税が撤廃されるとどうなるか。
たんに農産物の完全自由化により外国から安い農産物が入ってくるだけに留まりません。
高島さんは、「結論だけ言いますと、アメリカの農業資本に日本の農地がほとんど買収され、コメを含む日本の農業が米国資本の配下に完全に入ってしまう」と言います。
http://www.nihoniyasaka.com/
- おれんじ
- 2011/02/15 03:28 AM
- くっくりさん、貴重なエントリー有難うございます。一色さんは想像以上の国士だったのですね。
画像も拝見しようと思います。
応援クリック。
- sun
- 2011/02/15 09:20 AM
- 一色さんの講演の様子は生で最初から最後まで見ましたよ。生はやはりいいですね。メディアがどれだけ自分たちの都合の良い報道しているのか改めて分かりました。
一色さんも政治批判でなくメディア批判を多く語っていましたよね。メディアが変われば日本も必ず変わるような気がします。
くっくりさんの紹介してくれた海上保安庁幹部の座談会の中で<尖閣ビデオも「船長逮捕のシーンがない」ことが、しきりに問題にされていたが、そのような場面も存在しない。撮る必要自体がない>この言葉は少し疑問でしたし、幹部という立場だからか一色さんを疑っているような感じました。一色さん自身も講演で保安庁の中でも立場により思いが違うように言われていましたから、仕方ないのでしょうか・・
とにかく、一色さんは堂々とししっかりした考えを持った方だということは分かりました。*通訳の方にも感心しました。
[5] comment form
[7] << [9] >>