[2] 物の数え方に見る日本の文化 「ビーバップ!ハイヒール」より

Comments


sora
2011/01/25 09:22 AM
昆虫マニアの息子からの受け売りです。

蝶以外にも、カブトムシやクワガタも正式には「頭」で数えます。
英語での数え方である「one head, two heads」に由来するという説。

他の説に、昆虫標本は頭部がないと欠陥品となるために、
「頭」で数えたから・・・というのもあります。
いずれも、明治になって西欧から持ち込まれたものだと思います。

日本では人間より大きい動物・・・「頭」、
人間より小さい動物や昆虫など・・・「匹」
と、大きさの感覚でとらえているように思います。
それに比較すると、曖昧さがない西欧はいたって現実的ですね。

ちなみに動物園では鳥類を除く動物・昆虫は「頭」と数えるようです。
学術的な数え方と、生活の中での数え方があるのだと思います。

いずれにしても、日本語がゆたかな表現をもつということですね。
abusan
2011/01/25 09:38 AM
昆虫は学術的には「頭」
一般表現では「匹」φ(・_・)メモメモ

学術的に数えるか普通に数えるかで
変わるものがあるのですな。

尤もウサギの様に「羽」と「匹」
の二通りある動物も居ますが。
ケロケロ
2011/01/25 01:30 PM
うさぎは、一兎(いっと)、二兎(にと)と数えるのかと思ってました。
二兎追う者は一兎も獲ずって言いますよね? どうなんでしょう。
生きる理由はいくらでもある
2011/01/25 02:35 PM
こんな教養に溢れた番組、東京人には見る機会がありません;;
Wな母
2011/01/25 04:49 PM
>うさぎは、一兎(いっと)、二兎(にと)と数えるのかと思ってました。

少し前に小学生の息子が同じことを言ってました。
その理屈だとイヌは一犬、ネコは一猫ってなっちゃうよね?って返しましたが・・・
助数詞は難しいですが、漢字の学習と同じく成り立ちを知れば少しは覚えやすくなるかも知れません。
2011/01/25 04:49 PM
小学校1年生の頃授業で「1台2台と数えるモノはなんでしょう」という問題が出ました。
皆「自動車」「電車」「トラック」「タクシー」と答えていきました。
私はちょっと生意気な子供だったので「自動車」も「トラック」も同じだろう等と考えていました。
挙手してもなかなか当たらずやっと自分の番になった時、自信満々に「テレビ」と答えると先生は「テレビは1台2台と数えるかしら?」と言いました。
子供にとって先生は絶対なので、私は皆にバカにされ笑いものにされました。
それまでは堂々と振舞えていたのに、以来人前に出ると赤面し緊張で声が震え話すことができなくなり、大人になった今も人前は苦手です。
30年以上経ちますが忘れられない嫌な思い出です。

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