[2] 光市母子殺害事件で元少年に死刑判決

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(@ω@)
2008/04/23 04:21 PM
結果的に弁護団の法廷戦略が被告の死刑を確定的なものにしたのが皮肉ですねい

土下座して謝って謝って謝り倒して命乞いしていれば助かった可能性があったものを。

死刑制度反対の活動家というのが実は最も人権と命を軽視してるように見えますね。

被害者の人権と生命はハナから無視。弁護すべき被告を政治闘争のネタに使う。

ただ現代において反国家的活動家の詭弁が社会認識が大きく乖離してきているのを彼ら自身は認識してるのでしょうかね。

それとも少数派であったり叩かれたりする事がモチベーション維持に繋がる様なカルト化を果たしているのでしょうか
Gくん
2008/04/23 09:33 PM
こんばんは! くっくりさま
上の綿井さんコメントに関連して。
判決文は、「ドラえもん」や「復活の儀式」などの被告側の荒唐無稽の主張に対して次のように述べています。

判決一部 「・・・元少年が今回の公判で虚偽の弁解をし、偽りとみざるを得ない反省の弁を口にしたことにより、死刑の選択をするに足りる特に酌量すべき事情を見いだす術(すべ)もなくなったというべきである。」
と手厳しく被告(安田弁護団)を批判しています。

今回の安田弁護団の作戦は、まさに逆効果、「オウンゴール」との指摘が2CHでありました。そのとおりだと思いました。
KHAN
2008/04/23 11:36 PM
>被害者の人権と生命はハナから無視

これが弁護士業界の「常識」です。刑事裁判では、被害者は当事者でなく、刑事裁判において原則「存在しないもの」として扱われます。

かつて、本村氏は「私と弁護団との対立と捉えるのは正しくない」という趣旨のことを言いましたが、現行刑事訴訟法ではそれが「正しい」のです。そして、そこに本村氏の「無念」を感じ取るべきなのです。「バー」の中に入って直接被告人と対峙したい。しかし、

それは、刑事訴訟法上認められない。証人として出廷するのでなければ被害者は単なる「傍聴人」にしか過ぎない。

そして、AERAの今週号にあるように安田弁護士の視界に「被害者」である本村氏は入っていない。被告人と被害者は刑事裁判において「立つ土俵が違う」という従来の刑事訴訟法の建前に忠実でした。そして、その態度は、被害者保護法制が充実しつつある昨今の刑事司法の潮流を無視したものでした。

その現状を変えるべく本村氏は代表幹事の岡村弁護士とともに「あすの会」の中心人物として活動してきました。

そして、その岡村弁護士に対して同業弁護士は

「裏切り者」

という言葉をかけました。そして、弁護士業界全体も被害者保護法制の充実には反対でした。
 昨年成立した被害者保護法制に対して、岡村弁護士は各弁護士に支援の手紙を書いたのですが、支援するとの返事は弁護士全体のわずか

1〜2割

に過ぎなかったのです。それでも「弁護士業界も一枚岩ではない」と一筋の希望を見出さざるを得ない状況です。

本村氏をはじめとする被害者に対する最大の敵は弁護士業界なのです。

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