Comments
- ゆきたん
- 2007/10/23 09:57 AM
- 素晴らしいエントリー、ありがとうございました。
第3弾も期待していますが、気長にお待ちしますので無理はなさらないでくださいね。
さて、イギリス人のパーマー氏ですが、くっくりさんは大和和紀さんの「ヨコハマ物語」をお読みになったことがありますか?
所謂少女マンガなので、博識な方の多いコメ欄に出すのは恐縮してしまいますが、この最後の方にパーマー氏が出てきます。
ストーリーとしては明治の貿易商人の娘と奉公人の娘の話ですが、ありがちな奉公人いじめなどはありません。
彼女たちがそれぞれ成長していく姿が描かれていますが、その中に奉公人の女の子が彼を追ってアメリカまで行ってしまうという話があります。そこで彼女が見た日本人移民の様子に、当時高校生だった私は非常にショックを受けました。
大和和紀さんは、あの「あさきゆめみし」も描かれていた方ですから、かなり当時のことは勉強されて描写していると思います。
それはおいておいても、最終巻の話で、横浜港拡張工事に賭ける者たちの情熱など、前編読み終わって震えが起こるほど感動しました。
また当時の外国人居留地の話などがごく自然に出てきますので、勉強になりました。
今の少女マンガは、かなり過激なものが多いようですが、こういったものをもっと読んでほしいなと個人的には思っています。
私にも2歳の娘がいますが、躾は厳しくしています。
もうそれなりに話せるようになってきたのでまずは挨拶からということで、近所の人には「こんにちは」と言うようなりました。
とはいっても、子供は親の真似をしますから、まずは私がきっちりと挨拶することが大切だと思っていますが、挨拶することって実はとても気持ちのいいことだったりするんだなと感じるようになりました。
話はいろいろ脱線してしまいましたが、昔NHKでやっていた小泉八雲のドラマも、八雲がどのように日本人を見ていたのかがよくわかって面白かったですね〜。
- くっくり
- 2007/10/23 12:43 PM
- 皆さん、コメントありがとうございます。
ほいさん:
実はまだ全部は読んでません。付箋貼りながら読んでますが、良い言葉がたくさんあって、最初の4分の1ぐらいでもう付箋だらけになってしまいました(^^ゞ
らんさん:
こちらこそご丁寧なコメントをいただきありがとうございます。私はもともと遅読な上に、ブログで紹介しようという前提で読んでいるのでさらに遅読になっちゃってるんですが、まとまった時間があったら確かにこれ、一気に読みたくなるような本ですよね(^o^)
ゆきたんさん:
はいからさんが通る、あさきゆめみし、紀元2600年のプレイボール、NY小町。ここまでは読みましたが、ヨコハマ物語は未読でした。この機会に読んでみようかなと思います。御紹介ありがとうございました(^o^)
[5] comment form
[7] << [9] >>