[2] 誰がために散る もう一つの「特攻」(1)〜(5)

Comments


福原
2007/06/27 04:21 AM
ワザとらしい奴は無視してこちらに

 他者の為に命を投げ出すのが特攻の基本ではあるけれども、軍命であれば整合しなくなる面があるので、特攻には批判があります。
 
 当初は、志願制で軍神扱いだったものが、割当ての強制に変わり、戦果より特攻命令実績重視になっていった事実を忘れてはいけないでしょう。
 
 「修羅の翼」に、浮き桟橋に特攻を命じられた飛行兵が、「敵艦に特攻させて欲しい」と上申して罵倒却下されるエピソードがあったと思いますが、すぐ代用桟橋が出来る目標で何故死ななければならないのか・・・それでも自身を納得させて突入した「日本人」に対し、哀惜の想いがあります。
 
 木と布張りの赤とんぼ(練習機)の沖縄特攻命令は自殺強制行為でしかないのに、それでも飛び立っていった「日本人」に、ただただ頭を垂れるしかない。
 敵機に発見されず、金属に反応するVT信管が無効だったため大戦果を挙げたとしても、そりゃあ偶然。
 
 空や海だけじゃなく陸でも、布団爆弾を背負って戦車に飛び込むのも特攻。
 遺書を残せた空海とは違うけど、同様に陸でも尽きせぬ思いがあった筈。
 明日、戦車肉薄攻撃を命じられた兵士が、深夜日本の方角を見つめて、呆然と立ち尽くしていたという証言があります。
 
 それでも彼らの死に意味があったと思うのは、沖縄で特攻を島から現認した人々が抱き合って泣き崩れたという証言がある事。
 硫黄島でも、特攻が補助空母を轟沈させたシーンを、誰かが見ていた筈。
 命令ではないけど、本土爆撃のB29に弾丸尽きた迎撃機が特攻するシーンも数多く目撃されていますね。
 
 以前ウヨクの方との論争で、「君らは、B29に突撃した時点で「バンザイ」なんだけども、当時は子供でも同時墜落する日本機から脱出したパイロットがパラシュートを開いた時に「バンザイ」したもんだ・・と茶化したものでした。
 
 纏まりない文で失礼。
伊藤
2007/06/27 11:06 PM
>福原さん

初めは志願制だった特攻は次第に強制的になっていったんですね。

テレビで特攻隊生き残りの方が「志願制だったが志願しないではいられない雰囲気だった」「自分が生き残って申し訳ない気持ちがある」と言い、『慰霊式で上官が「彼等は志願して死んだ」と言うのは上官自身に責任は無いと言ってるように思えて怒りを感じる』と話していました。

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