[2] 70年間同じ茶番を繰り返している日本のリベラル! 石平×有本香「リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ」より

Comments


randomwalker
2015/11/07 04:25 PM
習近平が台湾の総統と会った以上、日本の首相やアメリカの大統領が、台湾の総統と会談しても、なにも文句は言えない筈です。これからは、堂々と、蔡英文氏や李登輝氏と安倍さんや米大統領との会談を行えばいいと思います。むしろチャンス到来とも言えるのでは?
すぷー
2015/11/08 01:32 AM
日本が無防備のまま栄えて来た最大の理由は「島国であること」でしょうか。
しかもただの島国ではなく、古来から脅威となりうるべき外敵が中国だけだったことと、その中国が大陸にばかり目を向けて海洋に目を向けてこなかったことが大きな理由なのでしょう。
簡単に言えば、「脅威となる外敵が事実上存在しなかった」。

しかし近代に入ると西洋という脅威が出現しました。
それは日本にとってほぼ初めてと言ってもいい、異民族・異文化・異宗教という脅威です。
「歴史が違う・文化が違う・価値観が違う」脅威ですね。
そしてその存在に上手く対処できなかったための敗北を経験しています。

ところがそのまま没落するかと思いきや、世界情勢の変化は日本を先進国へと導く手助けをしました。
この頃の日本の脅威は三カ国となっていましたが、そのうちの一カ国は内政でてんやわんや、もう一つの国とは同盟を締結するという状態となっていて、日本はその同盟国を背後にし、その同盟国が作る繁栄の世界の中にいて、最後の一カ国と対峙していればよかったのですね。
私には、日本は世界情勢の幸運に恵まれ、それに上手く乗っかってきた国だという印象があるのです。
ただ、その分脅威に鈍感な意識が育まれてきた側面があるように思います。
サヨクな人たちの発言を聞いていると「何もしなければ平和でいられる」という考えが根底にある気がしますし。
隣国と地続きの国のような、「敵が歩いて攻めてくる」という恐怖を感じることが無いがためでもあるのでしょうか。

この記事に登場している「異文明の浸食による滅びを防ぐ」というのは、文化的なことのようですが、それも含めて「滅びを防ぐ」のに効果的なのは「支配する側に回る」ことでしょうね。
戦略的な話で言われるものの中に「支配するものが強い」というものがあります。
一昔前にネットの掲示板などで貼られていたスキーの話(オリンピックで日本が強くなると、欧米がルールを変えてしまうという話)はまさにそれを表していますね。
甘利担当大臣がTPP交渉が合意されたことを発表した時に、日本がルールを作る側に回るということを言っていましたが、それもこのことを意識していたのかもしれません。
入ってくる異文化も、自分たちが使う側に回ればいい、というか、日本は長らくそうしてきたのではないでしょうか(最近は使われてしまっているような気がしますが)。
口で言うのは簡単ですけどね…

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