[2] ありがとう、じえいたいさん…Tweetまとめ14.10.16〜14.10.31

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町工場の親方
2014/11/01 10:00 AM
続(町工場の親方)2011-10-15 17:51:38
本島前市長は、市民や議会に一切知らせないままに、資料館の展示内容を一部組織と協議し決定しました。

市民が 「加害重視の展示内容」 を知ったのは開館のわずか三ヶ月前です。そのことに関し、本島氏は 「私の強い信念で日本の加害、侵略を展示することにしたのです。なぜ、その展示内容をオープンにしなかったのかというと、公表すれば出来るものも出来なかったからです。議会に詳細に話したりすれば、まとまるはずがない。少数者は無視するしかない」(「週刊新潮」五月二十三日号)と言っています。

つまり、自分の信念によってつくる資料館は、議会が反対するから秘密にしておいた。
自分の信念を貫くためには、反対意見は封殺してもいいと、ヒトラー顔負けの論理を展開しています。これと同じことが、東京都でも起きようとしていたのです。それを議会と市民の連携で事前に阻止できました。私達の税金を使って、平和を政治利用しようとする勢力は密室行政をいいことに、今まで、いくつかの施設をつくることに成功してきました。私達がこうした 「税金を使った犯罪」 に歯止めをかけるには、行政に完全な情報公開を求めること、それと公平な市民参加を同時に求めることです。

多くの人たちが反対する施設を一部の組織の論理でつくって良いはずはありません。ひとりでも多くの市民が、事実を知ることで、偏向展示阻止に立ち上がることを期待し、私も一人の市民として、また一都議会議員として戦ってゆく所存です。

東京都平和祈念館、建設反対運動、〔主として昭和20年3月10日、一夜にして10万人の東京都民が強風の下、米軍の焼夷弾無差別爆撃により焼き殺された、本所、深川の墨田区及び江東区で行われた(私の伯父一家、〔伯父夫婦、幼児、赤ん坊〕、も浅草にて悲惨な最期をとげました。)、集会にはほとんど全てに出席しました。

その中でも私にとって忘れられぬ演説について書きます。

「朝日新聞を叩き潰す掲示板」−−−平成15.9.18.・・・町工場の親方

・・・・
>>毎年何十萬人という小中学生が広島と長崎に、「強制連行」、されています。
>>「熊しか通らない高速道路」、に比べたら、致命的に凶悪な公共事業です。

まさに仰る通りです。平成十年三月八日、東京都墨田区の、江戸博物館、(東京都平和祈念館建設予定地のすぐ近くの場所)、にて行われた、「東京都平和祈念館の建設強行に反対する緊急集会」、の最後に、当日の司会者、三輪和雄氏、(当時、「日本世論の会」、副会長、現会長)、が会場を埋め尽くした参加者に向かって獅子が吼えると形容したい大音声で語った言葉。

《このような建物、施設を、我々の税金で造るということは、単なる贈収賄や公金での飲み食いなどとは比較を絶する悪質な、我々の父母、祖先に対する冒涜であり、絶対に、絶対に、阻止しなければならない。現在我々は9回表まで、10対0でリードされているが、この裏で何としてでも、逆転、または延長にもちこまなければならない。》

幸いにして、この東京都平和祈念館建設計画は、当初左翼が画策した密室からオープンな場へと持ち出された結果、長崎、大阪の、酷い例もあって、中止というか、無期延期の形となりました。多くの人々の努力の結果ですが、何といっても最大の功労者は、都議会文教委員だった、土屋敬之議員といえます。反対運動に携わった者として、始めから終わりまで見て、土屋議員の不退転の意志と行動がなかったならば、計画は阻止できなかったと思っています。時と場合によって、一人の人間の力が、如何に大きなものであるかを、示してくれました。土屋議員が昨年六月の都議選にて、前回と比べて、大幅に票を伸ばして再選されたことは、私にとって何より嬉しいことでした。

平和祈念館に関しては、長崎でこれを推進した、本島等、元長崎市長を、私は最も許せぬ人間と思っています。人間イデオロギーに狂うと、ここまで残酷、非人間的になれるかとゾツトします。(彼については、左翼の同類だけあって、「朝日」、岩波 が好意的に取り上げています)

私の手許に一枚の紙があります。

<原爆投下・東京大空襲を容認するー長崎市長>

本島発言に対する共同抗議声明

前長崎市長、本島等氏は、本年、(平成10年)7月29日の共同通信社のインタビューや、同月31日の産経新聞の取材に 《原爆は落とされるべきだった。(満州事変から終戦までの)15年間にわたりあまりに非人道的な行為の大きさを知るに従い、原爆が日本に対する報復としては仕方がなかったと考えるようになった》、 《東京大空襲や沖縄戦も同じだ》 、などと発言しています。これは原爆投下や東京大空襲、更には沖縄戦における犠牲者を冒涜し、米軍の民間人虐殺を正当化する暴言であり、私達は決して許すことができません。私達は、ここに共同して、本島氏に対し強く抗議致します。本島氏の発言は、原爆の投下や東京大空襲がなぜ実行されたのか、という歴史的検証から逃避し、ただ単に、連合国側の加害・残虐行為を全く不問に付した東京裁判の 「勝者の論理」 に完全に追従したものにほかなりません。

昭和21年、連合国の手によって開かれた東京裁判においては、敗者である日本のみが一方的に裁かれ、勝者である連合国側の戦争犯罪や国際法違反行為は全く裁かれませんでした。この為、「勝てば全てが許される」 という悪しき前例が生まれ、国際法に違反した原爆の投下や一般市民の大量虐殺も容認されるようになっのです。

東京裁判で原爆投下が裁かれなかったため核兵器の保持・使用は正当化され、その後恐るべき核軍拡・核拡散の中で、私達人類は核兵器の脅威に脅えなくてはならなくなったのです。同じく東京大空襲などの連合軍の残虐行為が裁かれなかったことがベトナム戦争やユーゴ内戦などでの残虐行為の横行をもたらしたのです。

こうした東京裁判に対する批判が゛外国の識者の中で高まってきたことが、昨今の国際司法裁判所の画期的な「核兵器違法判決」 や国際刑事裁判所の設置決定を生んだのです。日本軍の残虐行為を理由に原爆投下を正当化してきた東京裁判の考え方に対する反省が、ようやく国際社会で認められるようになったのです。

その意味で、本島氏の発言は、国際的に克服されよとしている東京裁判の論理に相変わらず立脚して日本の「非」 のみ責めることによって、国際法による公正な世界を造ろうという、今ようやく始められた国際的な努力を阻害するものにほかなりません。私達は、本島氏の発言に強く抗議するとともに、核兵器もなく人類全てが平和で安心して暮せる世界の構築に寄与していく一つの確かな手立てとして、原爆投下容認論、一般市民大量虐殺容認論に基づいた原爆資料館・平和祈念館の 「加害」 展示を是正、いかなる事情があろうとも原爆投下や市民大量虐殺は国際法上許されないとする国際世論の創出に努めることを、改めてここに決意いたします。

平成10年8月6日            

平和祈念館を正す都民連絡会
長崎の原爆展示をただす市民の会                     
参考図書
土屋敬之・著、ーーー『ストップ・偏向平和祈念館・・・展転社
小林よしのり・著ーーー『戦争論、第十一章』・・・幻冬舎

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