Comments
- プリテンダー
- 2014/05/13 01:52 PM
- 大江健三郎氏の転向が話題になっていますが、反原発派、リベラル派の方々は寛容なので、個人の過去の言動についてこだわらないのでしょう。また、彼ら彼女らが隣国の原発に対して言及しないのは「内政不干渉の原則」や「先ず隗より始めよ」との理由からだと思います。また、あるリベラル派の女優が土曜日夜の情報番組にて、2011年に起きた中国高速鉄道の衝突・脱線事故に関して「日本も原発事故を起こしたのだからとやかく言えない」との趣旨のコメントを発していたことがありましたが、これらの種の方々は両方の事故を同列に扱い、比較対照にすることに何の違和感も持たれないのでしょうね。
さて、『美味しんぼ』の作者である雁屋哲氏は「反論は最後の回まで待て。内容責任は自分にあるのでスピリッツ編集部に抗議するのはお門違い」との意を示されています。しかし、「美味しんぼ」を掲載しているのは小学館発行の『週刊ビッグコミックスピリッツ』であり、責任がないはずありません。雁屋氏は「反論は最終回まで待て」と言い、小学館は「来週号にこの問題の特集記事を掲載する」と述べていますが、その間に「美味しんぼ」が作り出したイメージが流布され人々の心に刷り込まれていくことでしょう。それが、雁屋氏と小学館の狙いかもしれません。
それにしても『SAPIO』が、『週刊金曜日』と見まがうような反原発特集や愛国心忌避が狙いのような「ネトウヨ亡国論」という特集を組んだり、反原発と安倍内閣打倒を主張する小林よしのり氏の『ゴーマニズム宣言』の連載を続けるなど、小学館も劣化したものです。編集長の意図なのか社内での競争によるものなのか。出版社は営利企業ですが、大手という影響力の強さを配慮していただきたいし、売れれば何をやっても良いとの考え方にも馴染めません。
- koku
- 2014/05/13 04:26 PM
- マンガについては、一線を越えていると思ってます。といってもどうも買い損ねてしまってネットにアップされた画像を見てるだけですが。
医者「鼻血と関連づける医学的知見がありません」
主人公「うっかり関連づけたら大変ですよね」
といったぐあいに微妙にそしったり疑惑を煽るセリフを入れてたり
大阪のおかあさんたちが、焼却場の近くの1000人を調べたら、鼻血、目など症状を訴えた人が800人もいたと述べています。
元町長さんは鼻血は被爆のせいだと言ってますが医学的根拠はなし。
マンガ自体は、正面から鼻血は被爆のせいであると主張するのではなくて、疑惑を煽って人を不安にさせるという、いつもの卑劣な左翼手法と見うけます。
表現の自由はあるといえど嘘を書いてはいけません。しかし嘘といわれないギリギリまで行っていて、ほとんど嘘とかわりません。
オスプレーは危険だ。アメリカ牛肉は危険だ。地球温暖化は危険だ。ダイオキシンは危険だ。巨大地震は危険だといった危険炎上商法は盛んです。マスコミのいつもの手口の1つとも言えますが、個人の漫画家だから叩かれてるだけで、朝日と毎日がタッグを組んだら「被爆したら鼻血が出る」のは本当のことにされてしまうでしょう。いつに変わらず不愉快なことにかわりありません。
もちろん大量の被爆をすれば鼻血が出ることがあるそうです。産経によると1シーベルト(1000ミリ)を超えたような場合には。
とにかく、大阪が汚染されているというデマはやめてほしいものです。
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