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- 南大阪の田舎者
- 2014/01/18 09:27 PM
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>菅直人が細川氏を応援することは、「反原発派にとっては悪夢」でしょうね。
何の計画性も打算もなく、空念仏のお題目を聞くほど、都民も国民もバカじゃないですよ。
正直今の布陣だと田母神さんがいちばんマシって感じるのは私ぐらいでしょうかね〜
くっくりさんはどう思います?w
脱原発っていうんだったら、せめて廃炉までにかかる危機管理・警備費・廃炉費その他にかかる人物金と期間を工程表に示す そろばんはじいてから出直して欲しいですね。あと・・・細川家・小泉・鳩山家の全財産を廃炉費用に投入する覚悟決めてからにしてほしいね。w
- 腰抜け外務省
- 2014/01/18 11:53 PM
- くっくりさん、今晩は〜
あくまで私の推測、憶測、素人の読み違いと思いますが、細川さんの公約、TTP反対、原発反対、秘密保護法反対、対中韓和解となると、これはもう左巻き丸出しの、『山本太郎』越えレベルでは無いでしょうか?
小泉純ちゃんが、こんな阿呆な話しにまるごと乗っかるとは思えません。これって純ちゃんの左巻き一網打尽を狙った、壮大な釣りでは無いでしょうか?
あくまで私の希望的観測ですが。
- 腰抜け外務省
- 2014/01/18 11:59 PM
- 抜けてました、集団的自衛権も反対ですね。
- 町工場の親方
- 2014/01/19 12:41 PM
- 燃えよ!石原慎太郎、細川護熙の正体、何ともはや、酷い、お粗末な、人間?について。
と題して、愛読するブログ、「狼魔神日記」、に書きこんだ、少し長い文章をこちらにも転載させていただきます。
しばらくご無沙汰してしまいました。
一昨年十一月、狼魔神さんが上京し、チャンネル・桜に出演された時、それに関連して、田母神航空幕僚長について書き込みました。
チャンネル・桜、とは縁の深い、私が愛読する、狼魔神さんのブログに、今回は、時の人、《細川護熙》、について、少し長い文章を書き込みいたします。
注目の都知事選において、細川護煕・元総理が小泉純一郎人気に乗り、出馬することとななりました。
石原慎太郎・元東京都都知事が推す、田母神元空幕長と対決するのを見て、なんの因果、巡り合わせかと思いました。
というのは、細川護煕氏と石原慎太郎氏とは因縁浅からぬ間柄でした。
石原慎太郎氏が、今は消えてしまった、私のかっての愛読誌、「諸君!」平成八年一月号から十年八月号に連載した、石原氏の国会議員時代のメモアール、『国家なる幻影』、は長編で(約670ページ)とても面白い読み物でした。
一橋大学の学生時代に、「太陽の季節」、で芥川賞をとった作家の筆によるだけに、普通の人間の回想録では味わえない、生き生きとした、また辛辣な人間描写、政界の実態が鮮明に描き出されています。
この本に登場する多くの政治家の中で、私が今でも記憶に残っているのは、石原氏が書いた、河野洋平、宮沢喜一、細川護熙の三人でした。読んでいて、三人の人物がよく分かるとともに
実に本質を突いた辛辣な文章で、「国家なる幻影」、は後々まで読まれる書物であると思うと、書かれた方はたまらない、と読みながら強く感じました。
三人とも、私の半世紀以上に亘る、不倶戴天の敵、虐日・憎日・侮日・「朝日」、と非常に縁の深い人間たちです。
石原氏が作家生活に入って十年少し後、政治家を志し、自民党の候補者として、昭和43年の参議員全国区から出て、301万票という圧倒的な全国の国民の支持の下、トップ当選を果たしました。もう45年以上も前の話です。
参議院議員となった、石原氏が石原氏の選挙組織の母体となった、「日本の新しい世代の会」、を基盤とする、新しい有能な議員を生み出したいとの考えのもとに、昭和46年の参院選全国区から出てもらうべく、何人かの人に白羽の矢を立てました。今でも有名なプロスキーヤーの三浦雄一郎氏、ジャーナリストとして有名だった、大森実氏等が候補に挙がりましたが、色々と事情、紆余曲折があり、実現できませんでした。
そこに入ってきたのが、細川護熙なる人物でした。石原氏とはほとんど面識のない人間だったそうですが、前回の衆院選で故郷の熊本から無所属で出て惨敗したにも関わらず、政治家への夢を捨てきれず、衆院選ではとても無理だが、石原氏の人気、石原氏の最大母体である霊友会の全国組織、細川護熙の父親が理事長を務める生花協会の全国組織等から参院全国区では勝てるかもしれない、ということで日にちも差し迫って来ているので、「新しい世代の会」の候補として担ぐこととし、その結果として、石原議員は自分の時以上に七転八倒して選挙資金の工面に奔走したそうです。
熊本の殿様の子孫の細川護熙の父親にそれなりの資金を要請したものの、サッパリだったとのことでしたが、さもありなんと思います。
以下、「国家なる幻影」、[殿様候補登場]、より引用いたします。
我々、『新しい世代の会』、が三浦雄一郎氏に次いで正式の候補とした細川護煕は、決定発票臨時総会でのお披露目の時点ではなかなか初々しく、当然検挙でいかにも好ましい青年候補だった。
ただ実際の選挙のキャンペーンが推進されていくにつれ、私たち平常の生活感覚で暮らしている人間にとって意外、というより何とも解せぬ、というかどこか本質的にギャツプを覚えさすようできごとや、小さいがしかしどこか決定的な、口に言い難い違和感が互いに醸し出されていった。
それを前もって暗示するように、私の選挙の折にはまさに鍋釜提げて馳せ参じてくれた、特に東京在住のある種の仲間たちが、三浦氏の折には口にしなかった不満や不安を表して細川候補への協力をはっきり断ってきた。
連中は主に東京の下町に住む、いかにも趣味的でいなせで、つまり存分に良識的勝手で、好き嫌いのはっきりした、言い換えれば世の中のもてはやすブランドなるものに全く無頓着の、つまり自分自身のしたたかな価値観と感性を持った連中ばかりだった。
人形町の老舗の若い旦那たちとか、中にはかっての三月事件(昭和六年)の首謀者の息子とかそのスポーツ仲間と、あるいは彼らの幼馴染のもういい年の芸者衆とか、とにかく私の感じとしては、あくまで遊びの折々にだが一目も二目も置かなくてはならぬような小粋な連中ばかりだった。
※、東京の下町で生まれ育った私には、表面的な、学歴、社会的地位、などに全く重きを置かぬ、育った家庭、祖父母、両親の日常的な教え、倫理観に基づく、人間の本質に対する目利き、ともいうべき人たちの描写を面白く読みました。
何も東京に限らず日本の地方都市にもそうした連中と強い共感共鳴を持ち得るような、ある種の成熟した人物たちはいるものて゛、私の知らぬ内に私の選挙がきっかけで彼等は彼等でそうした目に見えぬ完成の共通項を媒体にした広い人間関係のようなものを持ってしまっていた。
そんな彼等が細川候補への強力に意が染まないという理由は、言われて見れば私にもわからないではなく、むしろ感覚的には納得できるような気もした。
彼らによると、「あの男はいかにも上っ面でしかない。それに何よりあんたのために決してならない。あんたはただ利用されているだけだよ」、と何度か言われたものだったが。
しかしこちらとしては、今さらそんなことをいてはいられないので、ともかくも頼むといったが、ならば俺たちはあんたのためにあの男よりは少しは役に立つはずの、別の候補を勝手に擁立してやるからそれだけは了承してくれという。
どんな候補だと質したら、以前ある人から相談を受けたが我々の会してはちょっと趣旨から外れるので一応断った、落語家の立川談志師匠だった。彼らからすれば当節でいう勝手連ということだっただろう。
私としては彼らの意にも染まぬ候補を押し付けるつもりはなく、談志は知己でもあるし、彼と気の合う連中が勝手に彼を担いで選挙を戦うのをことさらに押しつぶすつもりもなかった。
・・・ということでなんのことはない、分際に似合わず私としては二人の全国区候補を抱える羽目になった。
・・・日頃ほとんど関わりのない世間一般が細川と談志の二人の内のどちらに後援の組織など外してただ、選挙という舞台の上で喝采するかはわかりはしまい。
ということで私は暗黙にだが、私の仲間の中に同じ選挙の別働隊を作ることを許した。それはまた何よりも、前回の選挙で得た、政治家同士よりも心の繋がる市井の仲間との関わりを保つためでもあった。
結論から言えば、選挙で当選した細川や談志など以上に、はるかに深く厚い友情を人生の財産として、あの選挙の別働隊で活動してくれた仲間と今でも持ちつづけている。
それは奇妙なことだが、他のいかなる手立てによるよりも、選挙という自らに何も返ることのないいわば不毛に近い奉仕の作業の中でしか培われぬ人間の不思議な絆としかいようない。
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