Comments
- kubanda
- 2013/02/09 06:22 PM
- 安倍総理が、お決まりの「遺憾」ではなく、
「火器管制レーダーを使ったことを認めて謝罪をせよ」と要求していることは
画期的と言えます。
今回の件で重要なのは「中国はFCレーダーで本当にロックオン行為したか?」
という点と、
「尖閣の国有化前から同等の行為を中国は続けていたのか?」
という点です。
後者については、朝日や日経が(朝日は速攻で記事を消してしまいましたが)
「民主党政権時代にもロックオンはあったが、公表しなかった」
という記事を書いて、いま野田、岡田、細野氏などから抗議されています。
そして小野防衛相が、「野田首相や岡田副総理への報告の結果、
公表を避けたとの事実はありません」と答弁されたとのこと。
http://jp.wsj.com/article/JJ10869721315102363321818419546050364847617.html
個人的な推測を言うことをお許しください。
民主党政権当時から、ロックオン行為は「あった」と思います。
防衛相の言い方では、ロックオンの行為そのものの有無には言及していず、
それの「報告」はなかったと濁しているようにも取れる。
実は中国の行為は、鳩山政権以前からあったかもしれず、
そうなると話がややこしくなってきます。
したがって、
現・安倍政権としては、過去のものはとりあえず見逃すとして、
今回の事案についてのみターゲットを絞ったのではないか?
・・・私はそう考えます。
もしそうだとして、じゃあそれが良い方法かというと、
原則主義の私個人はちょっと割り切れません。 ・・・が、
とりあえずいま最重要なのは、「中国が火器ロックオンした」という行為を
世界に向けて発信することにあります。
戦後、日本国総理が中国へ正式に謝罪要求をした例はないのだとか。
そこに集中するという発想はアリだと思います。
民主党がこれを政局に利用して、やれ発表が遅れてどうこうと
調子に乗り出さないと良いのですが・・・あの党ならやりかねませんね。
国会同意人事案を全面拒否して、ただの「何でも反対野党」に
戻ってしまった今の民主党は、中国よりも迷惑かもしれません。
- 腰抜け外務省
- 2013/02/09 11:11 PM
- kubanda さん、
全く同感です。国連での非難決議や、尖閣列島の日本領であることを証明する証拠とともに、各国の主要新聞への謝罪を求める広告、
何となれば、ベトナム、フィリピンとの共同の非難声明等、盛大に大騒ぎするべきでしょう。
中国が下手をこいた今、叩きまくるのが上策かと。特にホワイトハウスや、国務長官が中国寄りな今、有効な世論工作になろうかと。
尖閣に寄付された、14億円はこれに使うべきでしょう。
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