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- 普賢
- 2012/11/07 11:21 AM
- 長崎事件とその前後の清国の脅威は、実は尖閣問題を解くカギになるものです。特に(確信犯的な在台支那人は除く)台湾人は「日本は帝国主義の脅威を清国に与え奪い取った。それは不道徳だから日本の物ではない」という曖昧な理解が最も根強いからです。
「日清戦争で日本が勝つ瞬間まで、実は脅威を与えていたのは清国のほうで、そんな時代に何年も国際法に則って周辺国に問いかけをしたにもかかわらず抗議がなかったので、領有を宣言した。宣言自体はたまたま日清戦争中に重なっただけで、呼びかけはずっと前から、つまり清国が強かった頃からやっていた」
そんな些細な事?とお思いかもしれませんが、案外大衆が引っ掛かっているのはそういった細かい事実だったりします。ハードカバーの大先生の研究の宣伝も必要ですが、世界の一般大衆に感情に訴える方法もきちんと学び主張してゆかなければならないと思うのです。
- 腰抜け外務省
- 2012/11/09 01:39 AM
- う〜ん、
いずれにせよ、先島諸島の防衛には、普通科1個旅団+対艦ミサイル部隊+対空ミサイル部隊+輸送ヘリ部隊が必須であり、数千名の追加の生活物資+軍需物資が必要になるのは確実かと。
もし尖閣諸島の防衛を本気で行うのであれば、可能な限り無人化を図るべきでしょうが、それにしても数百名の人員の展開は最小限必要かと。(レーダーサイト要員、哨戒ヘリ部隊要員、対空、対艦ミサイル要員、一般普通科部隊2個中隊程度)
となりますと、1か月あたりの兵員1名当たりの所要物資を1tと仮定すると、先島諸島全体の防衛のため、月当たり3〜4千トン程度の物資は本土から継続的な補給が必要です。(プラス備蓄最低1か月分)
尖閣諸島だけに対する武力攻撃は、私は考えにくいと思います。どうせやるなら、先島諸島全体を占領に出てくるでしょう。(沖縄は中国領という発言はその布石かと。)
残念ながら、現在の自衛隊の輸送能力を勘案すれば、尖閣を含む先島諸島防衛を考えるならば、なになにがしかの兵力の事前展開は必須かと。(可能ならば築城工事)
もし、事前の兵力展開に否定的であるならば、最低限、3隻程度の大型揚陸艦(兵員900名前後輸送可能)と輸送ヘリ、攻撃ヘリ、LCAC等、さらには護衛にあたる海上自衛隊の艦船の増強が必要では。
先島諸島防衛そのものが、島嶼防衛そのものであるという認識を、我々は持つべきでは???
(さもなくば、自衛隊の戦略的機動力の飛躍的向上を図るかでは?)
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