Comments
- panme
- 2010/03/30 10:53 AM
- 江戸の街は世界にも稀なエコ都市だったそうです。欧州の都市が川の中流にあるのに対して江戸の街はシーフロントにあります。なぜ欧州の都市が川の中流域にあったかといえば排泄物を皆川に流したためです。実際に欧州の街の歴史は排泄物との戦いでした。ステッキもシルクハットもそのために発明されたものです。排泄物を川に流すためシーフロントはうんこフロントになっていたのが欧州。
そして江戸の街は排泄物を海や川に捨てずに山に持っていった。そして排泄物は肥料となり作物を育てその作物が江戸の街に流れてくる。完全なるエコ都市だったそうです。
うんこだらけの欧州の街とまったくうんこが落ちていない江戸の街に外国人は驚いたといわれています。
竹田恒泰 著 エコマインドより
- あむ
- 2010/03/30 01:37 PM
- くっくりさんのブログ知った
「逝きし世の面影」渡辺京二は
鳩が1月11日に他の本と一緒に
買っていますが 読んでないことは確かですね。
屈託がなく陽気で幸せそうな庶民。
なんか褒めすぎじゃないのと
思っていましたけど、
杉浦日日向子さんの
「1日江戸人」
「江戸塾」を読むと
気楽な暮らしぶりと仕組がわかってて納得しました。
片や 「武士の家計簿」磯田道史
(加賀藩御算用者の幕末維新)
(異常ともいえるほど詳細な37年
の家計簿や書簡 などを分析した
)
常に借金に苦しみある時は家中の
めぼしい家財や着物類を売り返債
に充てるが完済に及ばず。
15%から18%の金利が普通だったらしい。
涙ぐましいほどのやり繰りの様子が伝わってきます。
- 2010/03/31 12:58 AM
- >「日本人は何によってモラルを保っているのか。それは武士道なんですね」
>「武士は支配者ですが何も生産しない。だから身を清くして品格を高めよ。いざという時には死ぬ覚悟を持て、というモラルが求められたのです。
武士道と聞くと、乃木大将の逸話を思い出します。
仁深く 義を尊ぶは 礼節の
智恵輝きて 信に値す
- うたのすけ
- 2010/03/31 04:56 PM
- ご引用の芳賀徹さんの「明治維新は徳川あってこそ可能であった云々」は同感です。しかし、徳川の平和は対外国政策にそう頭を悩まさずに済んだからこそではなかったのではないでしょうか。幕末にそうはいかなくなってきたからこそ、明治維新があのように多くの広い地域からの憂国の志士によって成し遂げられたのではないでしょうか。でなければ単なる政権交代に終わったのではと想像します。
それから、我が国も素晴らしい文化をもっていますが、西洋も素晴らしいキリスト教文化をもっています。現在の街の美しさから言うと、日本は俗悪な東南アジアの一隅です。戦後堕落しつつあるわれわれは、なんとかここいらで美しき復活をしたいものです。
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