[2] 追悼 阿久悠さん

Comments


おれんじ
2007/08/04 01:33 AM
その議員たちを自分が選んだ反省を口にする人はいない。

私も耳が痛いです。もちろん民主には入れませんでしたが、結局現在の政治のゴタゴタは私たち国民の無関心やチェックの甘さにあるのかと。

あと村上被告に対するコメント。日本人が悪く卑しくなったのは、「あの人は金儲けは下手だけど、立派な人です」という評価がなくなったからだと云っているが、まさにそれを証明するような会見だった。

素晴らしい!阿久悠さんはやはり昭和の人、そして日本の終戦から戦後を肌身で経験した人ですね。年代は違いますが私は池波正太郎さんに通じるものがあるように感じました。メディアに出てくる無知で浮かれた文化人とは違いますね。

手がけた歌はどれもずしんと心に残るものばかりで、これからもずっと歌い継がれていって欲しいと思います。

謹んでご冥福をお祈りします。

後、スレ違いでちょこっと愚痴って良いですか?

今日の報道ステーションで鳥越氏が、
「世の中偽証だ捏造だと色々あるが、とにもかくにも国民は選挙で政局を変えたじゃないか」
とコメント。

…あんた、バカ?
のらりひょん
2007/08/04 02:23 AM
 選挙前後の狂躁に嫌気がさしたこともあって、しばらくコメント差し控えていました。

 阿久悠さんの追悼エントリと思い、少し書きたくなりました。阿久悠かく言うというコラムは、何回か読んだのに、運悪く「ちょっと違うんじゃないの」という内容のときばかりで、あまり見ていなかったのですが、ご紹介いただいた文章は、さすがと思えるものばかりでした。

 ヒット曲の数にも驚かされますが、名曲の誉れ高い「津軽海峡冬景色」だけには文句がありました。別れの辛さと津軽海峡の暗さを重ね合わせた、歌詞としても名作なのに、ただ一箇所「北へ帰る人の群れは誰も無口で」というところだけは、二つの理由で、それはないだろうと思ったのです。こんな感想をもつ人なんて、ほとんどいないだろうと思います。

 あと、もう一つ勝手な想い出を付け加えさせていただくと、大学の先輩で、洲本高校出身の人が、阿久悠さんと同期で、文芸春秋の「同級生交歓」に一緒に出られるんじゃないですかと僕が訊いたら、「それを恐れているんだ」と、全然イヤそうじゃなく言ったのも、思い出されます。

 故人の想い出を語るのが供養になるかなと思い、勝手なことを書きました。阿久悠さんのご冥福をお祈りします。

 ところで、ちょっとブログを始めたのですが、トラックバックしようとしても、うまくいかなかったので、URLを貼らせていただきます。

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