[2] 米朝首脳会談の行方と北朝鮮『サイバー部隊』の恐怖…青山繁晴「よるバズ!」

Comments


るるる
2018/03/11 09:02 AM
よるバズも来週の虎ノ門欠席も知りませんでした。
いつもありがとうございます(__)
モリカケで騒ぐのもかまわないけど
どうして、こんな重要な事をTVでやらないのでしょうねぇ。
コメント欄を荒れてるようですが、
これって、政治だけでなくアイドル系
(主にJ系など)のとかでもあって匿名だから安心してるの?といっつも思ってますよ。
私がブログをやっていた10年以上前ですら、管理欄以上に精密に追っかける事もできてましたから、今はもっとではないでしょうか?
私は政治系でもなかったのですが、
ちょっとした生活の愚痴で攻撃うけたりして凹んだりコメント同士でやりあいになって「あわわ・・どうしよう」とかなりました。
(あくまで私の場合ですよ)

前置きが長くなっちゃいましたが、
今回のこのお話、
先週木曜の虎ノ門の高市さんのお話に通じますね。
サイバーでは中国や北朝鮮は個人情報保護もないからやりたい放題でしょうし、もうすでに航空機事故とかあるという高市さんの具体的なお話はショックでした。

今はまだ憶測でしかない事で国会が空転するのは止めてほしいと心から願います。
いや、やってもいいけど、せめて総理、外務大臣を一日中拘束して野党が出てこない。もしくは、それしかしない。
は止めて欲しいものです。
kennel
2018/03/11 10:08 AM
くっくりさん、いつも書き起こしありがとうございます。
ここ2年程、トシのせいか生放送・生収録を見ている根気がなくなり、もっと編集で枝葉を刈り込んでくれとイライラします。
それでも情報は欲しいので、くっくりさんのブログで読めるのには本当に感謝しています。

さて、2月20日にもうひとつの掲示板に「北のICBM放棄・核の現状凍結で、アメリカは日本を裏切るいやな予感がする」とだけ書きました。昨日もまた青山さんがその懸念を表明したのに乗じて私の考えも申し上げます。

藤井厳喜さんの持論「近い将来は予測できないが、遠い将来は予測できる」は、「表面の情報の流れは日々変化するが、底流の方向は不変だ」という意味だと解しています。癪に障るがマルクスの言う「下部構造が上部構造を決定する」という命題は正しいと思います。

「底流」とは、論者によっていろいろな視点があるでしょうが、私の知識は地政学と国民性だけです。

1 地政学
これぞ1番の懸念材料で、誰もが言う通り北がICBMさえ持っていなければ核弾頭をいくら持っていても、アメリカは痛くも痒くもない。青山さんが例に挙げている、印・パキスタン・イスラエルがそれ。

2 国民性
アメリカの2大国民性は開拓者精神とピューリタニズム。前者は、自分のことは自分でやる、政府は構わないでくれ、という態度で、外交的にはモンロー主義になります。
ピューリタニズムは自分たちこそ清められた正義のキリスト教徒であるという、普遍主義。外交的には自由とデモクラシーと人権の押し付け屋で世界の警察。

オバマ前大統領自身が内向きなのは明らかですが、それを再選した国民も内向きの時期なのでしょう。
トランプ大統領も経済政策を見れば明らかですが、アメリカファースト、明らかに内向きな人です。
外国駐留米軍を縮小したいと選挙キャンペーンで言っていたのは、経済的き理由だけではなくアメリカの理想を世界的に維持する情熱を欠いているのでしょう。
さて、韓国の被害甚大になる予測のもと開戦したら、アメリカは国際的非難を受けるでしょうし、アメリカに核の心配がないとすれば、内向きの国民に選ばれた内向きのトランプさんが、交渉の途中でふと魔が差さないか、それが懸念されます。

ただし、私が情報を軽視しているわけではなく、またもやマルクスの考えを引用すると転向組と誤解され心外ですが(若い頃、周囲の左翼にさんざん聞かされて、門前の小僧状態)逆に上部構造が下部構造に影響を与えて社会の変革が起こることもあるわけです。変革まで行かなくとも、比喩で言うと洪水・津波になれば表面は底流の逆流になることもあるわけです。
(注。マルクスの言う下部構造とは、経済システムです)
中国の軍事的脅威が増した時、ようやくアメリカの底流はピューリタニズムの方が強くなると予想しています。

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