[2] 【過去】青山繁晴「アンカー」ペルー日本大使公邸人質事件

Comments


こっくりくん
2017/09/12 01:27 AM
改めて見ると……週刊文春は青山さんの何を見ていたのか、と疑いたくもなりますね……
南米在住経験者
2017/09/12 12:46 PM
この件に関し青山氏の意見を取り上げるだけでは、放送局としてはフェアではないと思う。在日ペルー人から話を聞くと良いが、自分がいくつか聞いた中では、当時のゲリラは街中で爆発物を仕掛ける事件を度々起こし、住民に恐怖を与えたという。つまり、強権政治家の出現を可能にした土壌はゲリラ自身が作っていた。ゲリラの一員にされたあげく無残に殺された子供はかわいそうだが、ゲリラに爆弾などで殺された人々もまた身体がバラバラになる悲惨な死に方をしたことを忘れてはいけないと思う。
しゅうこう
2017/09/13 02:45 AM

くっくりさん毎度の投稿お疲れ様です。どうぞ無理せずご自愛ください。

この事件、H23/9/23に放映された青山さんの
https://www.youtube.com/watch?v=PdZJtbKzHXo
それから、元記事のコメントにて紹介のあるブログ記事、
http://kuwadong.blog34.fc2.com/blog-entry-541.html
を一緒に見聞きすると分かりやすいかと思います。コメント欄も要注目です。
以下は拙い私見です。

度重なるテロの中、当時のフジモリ大統領の行為は理解できるものの、明らかに度が過ぎているとも言えます。
特に15才の女性メンバーに対し四肢切断や強姦を行ったのは、人道を大きく外れています。戦争でも捕虜の虐待は犯罪です。
ちなみにリーダーのセルパは43才、メンバー14名のうち4名は少年兵、2名は15才の少女であり、
合計6名の少年少女の懐柔の見込みはあったように見えます。貧しさゆえに売られ、まるで日雇感覚の印象を受けます。
取るべき解決法とは?は多種多様、十人十色でしょうけれど。
人質の命を結果的に救った少年兵の動機は、本人に聞かねば分かりません。

しかし一番のポイントは、日本国が日本国民が、貧富分断国家ペルーに虚仮にされていたという点かと思います。
事件当時、突入作戦は日本側に知らせるべきでした。
また、日本のODAが何年も毎年5千万ドル前後ある中、貧民街全てに屋根を付けるのは極めて容易にできるでしょう。
アウトドアなど野宿経験があれば分かりますが、屋根のあるなしは本当に大きい。素材はなんだっていい。
日本政府や国民の人命や貧困に対する思いは、明らかに踏みにじられていました。

こういった状況で、日本はフジモリ大統領を問い詰める必要があったし、メディアも国民も憤らねばならなかった。
しかし、場合によってはヒーロー扱いし、彼の亡命先にすらなった。
青山さんの問題意識は、内情を知れば知るほど真っ当のように思います。

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