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- S
- 2017/07/21 09:14 AM
- 各所で言われていることですが、ネットを見る層とそうでない層で安倍政権や昨今の諸「問題」に対する見方は大きく異なりますね。
自分の周りでも、先日の閉会中審査における加戸さんや青山さんやワーキンググループの人の発言を全く知らない人がほとんどです。そして、朝日・毎日(昔から大嫌いな松尾貴史のコラムがとにかくひどい!)やワイドショーそのままのとらえ方しかできません。
大体、くっくりさんや私の世代(私はくっくりさんの一学年下です)が境目でしょうか?
もちろん、ネットをやるからといって公正な視点が持てる人ばかりではありません。
ヤフコメが世間のすべてではないことはもちろんよくわかっているのですが、感情的な安倍批判ばかり(理性的な批判なら正しく議論できるのですが)で、もう絶望的な気分になってしまいます。
一部メディアによる印象操作はここまでは大大大成功と言っていいのではないでしょうか。
今の状況では安倍さんはじめ政権側がどんな正論を言おうとも、たとえ「疑惑」を否定する決定的な「証拠」(悪魔の証明みたいですが)が出ようとも、ここまで「極悪」のレッテルを張られ凋落してしまったイメージは回復困難でしょう。
10%くらいの責任は安倍さんはじめ政権にもあると思います。
言っていることは間違いではないけど、そんな言い方したら、そら反対派の餌食になりますわな、みたいなのが多すぎ。
強力な対メディア戦略打てる人立てなきゃダメです。
- kennel
- 2017/07/21 12:26 PM
- 例によって、このサイトでは異端ですが、楽観論を申し上げます。
今回のマスコミ挙げての倒閣運動のおかげで、改めてネットの威力とマスコミの凋落を実感しました。
森内閣時代を振り返ってみましょう。マスコミの揚げ足取りの「失言」報道の連続で、1年のうちに支持率は1桁にまで下落しました。彼は、特に失政もなく、プーチンと良好な関係を築くという功もあったのに。(彼が総理を辞職したのは、就任直後の定期検診で前立腺がんを発見されて、短命内閣でいこうと決めていたからです。詳細はウィキペディアを参照して下さい)
安倍内閣の支持率がまだ30%前後あるのは、景気回復のおかげもあるでしょう。(具体的には、職探しが楽になった。低賃金より失業状態の方が惨めですからね。さらに余談。学生は就活が順調なそうですね。河北新報が学生に限って内閣支持率を調査したら、70%だったそうです)
しかし、一番の原因はネットによるマスコミ不信のおかげでしょう。
前にも申し上げましたが、くっくりさんのようにメディアの嘘を発信する人がいて、それを支援する人がいれば、長い目で見れば、間違いなく日本は良い方向に向かうでしょう。
私も、テレビを視ると胸糞悪くなって、特に伊藤惇夫は顔が映ったとたんにチャンネルを変えるし、玉川徹は最初から見ないことにしています。しかし、自慢くさくて恐縮ですが、40年保守派として日本の動向を見てきた身には、前進後退を繰り返しながら、確実に日本は保守派の望む方向に前進していると断言できます。民主党政権のような大きな後退もありましたが、昭和の時代には改憲を口にしたとたんに「戦争をしたいのか」と罵倒されたのを知る身には、長い目で見れば、決して日本は悪くはなっていない確信があるのです。
それに、このサイトの愛読者の皆様にはKYな発言ですが、私は安倍支持ではなく、安倍改革支持なのです。日本は、もはや経済も外交も安倍内閣の政策以外では立ち行かない瀬戸際に来ています。この説明は長くなるので省略します。一例だけをあげれば、(安倍さんが続けられればベストですが)彼が辞職に追い込まれたら、増税派の麻生さんか岸田さんが総理になるのでしょうが、たちまち景気が冷え込んで、結局アベノミクスを再開せざるを得なくなるでしょうから。
1億2千万も国民がいれば、いろいろな思想の持ち主がいるので、改革が一直線に進むわけがありません。しかし、何度も言いますが、間違いなく良い方向に少しずつでも進んでいくと考えます。
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