[2] 明治初期の日本を旅したイザベラ・バード「日本紀行」を漫画化!「ふしぎの国のバード」

Comments


hana
2017/04/06 10:29 AM
これ持ってます。
登場人物がキレイに描かれ過ぎててビックリしましたが、絵にした事で分かる事もあり、楽しく読みました。
くっくりさんのブログを読んで買った空母いぶきの最新巻の中にチラシが入っており、作者のかわぐちかいじさんの評価が高いと書かれた「あおざくら 防衛大学校物語」というのも読んでみましたが、これもなかなか面白かったです。
もちろん漫画なので実際とは違う所も多いんだと思いますが。
AU
2017/04/06 12:32 PM
私はAUと申します。始めて投稿させていただきます。
私もこのマンガを持っております。3巻まで。
ブログ主様もそうであるように、このマンガを買う人の大半は先に活字のバード本を読んでいる人間だと思います。私もそうでした。
私はマンガと歴史にかなり思い入れのある人間なので、個人的な感想を申し上げますとこのマンガは「生理的に受け付けません」。ですから4巻以降は買わないつもりです。
マンガの内容及び森薫氏との対談から察するに、この佐々大河という人は、世間一般で言われているような歴史、それは人物中心史と言うか「人物列伝的物語」である訳ですが、そういった物語を描きたい訳ではなくて、江戸末期・明治初期の「社会風俗」をただ描きたいだけなのだろう、と思います。それもそれ程優れているとは思えませんけど。ちなみに森薫氏のマンガもそんな感じですよね。そしてシナリオ的にもあまり面白くはありません。

私は政治思想的には以前からブログ主様にかなり共感しております。青山繫晴氏に対する向き合い方も含めて。
バートという人物は、6、7年前ぐらいまでは(特にネットの世界で)「親日的」という印象が世間に流布されている雰囲気がありましたが、数年前に金坂清則氏の完訳版全4巻のバード本が出されて以降は、「やはりバードもキリスト教的西洋中心主義による“上から目線”が色濃く、しかも商売優先的なプロのトラベルライターだった」みたいな印象が(特に活字の世界で)増えているように感じられます。
このマンガでは、そういったバードの側面(親日的であったかどうか?という側面)、更に拡大して言うと「日本という国は、歴史的にどういう国であったのか?」といった側面を、あまり描くつもりは無いように思われます。
バードのマンガとしては「残念な内容」と言わざるを得ないと思います。
やまだ
2017/04/07 07:41 AM
くっくりさま、

>その伊藤(バードは「イト」と呼ぶ)は1958年1月31日(安政4年12月17日)生まれ。

100年ぐらいタイムスリップしてるんじゃないかと・・・

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