Comments
- benrather
- 2016/08/08 09:19 PM
- 現行憲法下で数々の表裏のお勤めを果たされてきた天皇陛下の「国民に寄り添い、共に歩む」とのお言葉を最大限尊重すべきと思います。先般の野合4党とそれに連なる連中はもちろん真っ平ですが、旧仮名遣いで観念論的原理主義を唱える連中の言説もゾッとします(国民の支持は得られないでしょう)。
今、急をつげているのは「尖閣」で、日本が国際運動会・高校野球・お盆行事等々で上の空になっている今月半ば頃が非常に危ないと思います。例によって、国内では報道なし、関心なし、それより芸能・スポーツ・お盆行事・・・なんでしょうね。
- muramura
- 2016/08/09 05:23 AM
- くっくりさん
いつも楽しくブログを拝見しております。先日の朝生に関する内容は、とても秀逸でした。
今回の記事についても興味深く拝見しました。
私が注目しているのは、”更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています”というお言葉です。
くっくりさんが懸念されているとおり、特措法での対応は私も同意しかねます。
ただ、今回のお言葉の内容は我々一般人が到底考えが及ばないような深い内容であったと考えます。
小沢一郎のような不忠の輩が出ないよう、我々は注意をしなければならないのは同意です。
ただ、皇室の在り方に関して、国民に決定権があるかのような前提で議論を進めることには同意できません。
実際、今回いわゆる右派の人たちがしきりに摂政論を唱えていましたが、結果的に陛下のお考えに反する内容でした。
私は、皇室をめぐるここ数年の議論に一方ならぬ関心を持っております。
ぜひ、くっくりさんに大事にして頂きたいのは、特定の考えを当てはめようとする事より、陛下のおっしゃる「伝統」というものがどういったものかに思いをはせる、ということではないか、ということです。
- ムムム
- 2016/08/09 08:27 AM
- 人には寿命があります。皇室典範を改正しない限り「天皇崩御」は遠くない将来に100%確実に到来します。
政治介入による「強制譲位」は許されませんが、あるかどうか不確実なコトを心配して確実に来る危機への対処を遅らせるのは愚かだと思います。
「女系問題」もそうです。自分は男系維持派ですが、悠仁親王以降の男系男子が生まれなければ何れ維持できなくなるのが現実ですし、逆に皇室に男系男子が続々誕生すれば「女系問題」も雲散霧消する。授かりものである跡継ぎという不確実なコトを心配して確実に来る危機への対処を遅らせるのは愚かだと思います。
左派の横槍を心配する向きが多いですが、真に憂慮すべきは「問題の解決を先延ばしにする日本人の国民性」だと思っています。
100%完璧な改正を求めて、結果的に現状維持をするがの日本人。未来が不透明である限り完璧な改正などできないのです。
一部報道によれば、陛下が譲位問題を周りに内々に伝えられたのは5年ほど前で、その後何も動きが無かったのを経て今回の御言葉につながっているとのこと。
しのごの言わずに皇室典範改正しろ!と思います。
慎重に慎重を重ねるにしても、この程度のこと1年以内に改正できないようでは、日本に未来は無いと思います。
[5] comment form
[9] >>