[2] 戦後の思い込みも刷り込みもちゃぶ台返し!「青山繁晴の『逆転』ガイドその1 ハワイ真珠湾の巻」

Comments


都民です。
2015/10/05 08:36 AM
「青山繁晴の逆転ガイド」を読めば、ハワイに行かなくても臨場感のある青山さんの解説を聞いた気持ちになれそうで楽しみです。

しかし『アメリカ陸軍博物館のショップで売られている「あれ」』とは?凄く気になって来ました。
本文とは関係ないけれど
2015/10/05 06:26 PM
TPP通りそうですね
これって、保守からは程遠い政策ですよ
2015/10/06 12:42 PM
よく反日デモとかで燃やされてるやつですかね?
すぷー
2015/10/06 05:09 PM
なにが日本を降伏させたかについては、最近は昭和天皇実録の内容などから、ソ連の参戦が決め手となったという説が有力になっているそうです。
これについては、カリフォルニア大学名誉教授でアメリカ外交史の専門家のグレッグ・ハーケンという人が、今年の8月にワシントン・ポスト紙に掲載した「原爆投下 5つの俗説」という題名の記事の中でも触れています。
ちなみに、この人が書いた原爆に関する俗説は次の5つです。

・原爆が戦争を終わらせた
・原爆が50万人のアメリカ人の命を救った
・原爆のほかは日本侵攻しかなかった
・原爆投下前に日本に警告があった
・原爆でロシアに対する外交的有利さを得るようタイミングが図られたし、実際に初期の冷戦時には切り札となった
http://newsphere.jp/world-report/20150806-3/

アメリカ国内でも原爆投下の是非は一枚岩ではないようです。

まあ、原爆を落とさなくても日本は降伏するという意見は、大戦末期に既にアメリカ軍部内に存在していましたけど。
海軍作戦部長のアーネスト・キングは、1945年7月の統合参謀本部会議において、海上封鎖だけで日本は飢えて降伏すると主張していますし、後に大統領となるアイゼンハワーは、戦後の1950年にですが、当時原爆投下は不可欠ではなかったと考えていたと供述しています。
さらに日本人に偏見を持っていたと思われるウィリアム・ハルゼーですら、1946年という早い時期に「原爆投下は必要のない実験だった」と発言していますね。
その他にも、1945年8月にプロテスタント系の「クリスチャン・センチュリー」紙が投下を非難、9月にカトリック系のジェームズ・ギリス神父がやはり投下を非難、翌年の1946年には、キリスト教連邦協議会が「原爆投下は不必要で倫理的に弁護の余地はない」という趣旨の報告書を公表し、ニューヨークタイムズなど各紙に掲載したそうです。

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