Comments
- 桜
- 2015/05/16 07:35 AM
- くっくりさん、
以前、「都構想のタウンミーティングに行ってきた」の回にコメントを投稿した「桜」です。
残念ながら、抹殺されてしまいました。
もう、時間がありません。
明日の住民投票で、都構想が可決された瞬間から、まずは、大阪市民とアメリカ巨大水企業との戦いが始まります。
コチャバンバ(ボリビア)の紛争Wikiで調べて下さい。
(コチャバンバでは、1967年より水道事業を担っていた SEMAPA(市営上下水道サービス公社)が世界銀行の主導によって民営化、数百万ドルの価値が見込まれる上水道システムがわずか2万ドル以下で売却された。コチャバンバの紛争は、1980年代から1990年代にかけてアメリカ合衆国がラテンアメリカなどの諸国において進めてきた新自由主義経済モデルに対する、初めての拒絶行動であったといえよう。すなわち、経済の自由化や民営化、特に水資源の民営化に対する反対運動であった。)
あなたが橋下氏の都構想を支援する根拠は何ですか?
維新八策に目を通されましたか。
内容はめちゃくちゃです。
とにかく、規制やルールを全部無くして、
教育も保険も医療も自由化して、
経済的な国境も無くして、
「新自由主義」的な政策をやりまくって、一握りの資本家と大企業が儲かって、大多数の中小企業と弱者が食い物にされまくる弱肉強食社会をでっち上げようとするのが、「維新八策」です。
橋下氏は、既に昨年5月、平成27年度中の水道事業の民営化をめざして、「水道事業民営化基本方針(案)〜公共施設等運営権制度の活用について〜」を作成しています。ご存知でしたか?
27年は今年です。
所謂、都構想の特別設置協定書に目を通されましたか。
(特別区の条例や予算など特別区の設置の日までに準備すべき事項については、その内容に応じて、大阪府知事と大阪市長が必要な協議を行い、定めることとする。)
「白紙委任」です。
実態は「専決処分」により、橋下徹大阪市長と、松井一郎大阪府知事が、協定書に書かれていない事や曖昧な部分は勝手に決めますよと言うこと。
そして、それを承認して下さいねというのが、今回の住民投票です。
日本の叩き売り、日本の破壊の委任です。
橋下氏の制度改革の設計図を書いているのはマッキンゼーです。郵政民営化を仕組んだのもマッキンゼーです。日本の資本を狙う金融マフィア。
橋下・松井維新コンビの経済振興策がカジノだの大阪城モトクロスだの道頓堀プールだの、ろくでもないものばかりです。これでは国内外の資本が安心して大阪に投下されるわけもありません。
そして、彼らがすすめる新自由主義の競争原理は中小企業の町大阪市の繁栄とは真逆の弱者を破壊するための政策です。
橋下氏の文系脳では経済の立て直しなど所詮無理だったのか、それとも、最初から禿鷹ファンドや
銀行に大阪市を売り飛ばし、莫大な利益をくすねるつもりだったのか。
答えは維新八策を読めばわかります。
民主主義の完全否定です。彼らが主張しているのは、権威主義、全体主義です。
あなた、青山さんの番組起こしされていますが、青山さんを信頼しているのですね。
残念ながら、私も青山さんが大好きで、心の拠り所でもありました。
彼が安倍さんのただの腰巾着だと判るまでは。
憲法改正のためなら大阪市民などどうなってもよいということです。
この都構想をめぐり、極左の橋下維新をこれまた、左翼の共産党、民主、公明党が反対している。
素人にはチンプンカンプンですよね。橋下維新が保守に見える構図になっています。
橋下氏の目的は日本人に対する復讐、日本分断、乗っ取りです。もう「大阪政府」とか言い出しています。気持ち悪いです。彼は、同和朝鮮人であると、自分の出自を明らかにしています。日本人の偏見に対する復讐心は想像を超えるものです。
橋下氏のルサンチマンについては巷で多く語られていますが、疑う余地はありません。日本憎し。
共産党や辻本などは憲法改正阻止が目的です。
要するに大阪市民のことなどどうでもよいということです。
柳本さんは真に大阪を思っておられるのでしょう。自民党議員といえ、西成区出身の彼は憲法改正のために、大阪市民を犠牲にすることは出来ないと思います。
テレビの討論で、橋下氏の魂胆を暴露したいところでしょうが、彼は、頭もよく、理性的で誠実に反論しています。
くっくりさん、あなたの大好きな安倍さん、青山さん、橋下さんのこと、もう一度、精査してみてください。
明日の住民投票、あなたのブログをみて、賛成票を投じる方も少なからずおられるでしょう。
もし、可決されたら、そう遠くない時期に大阪市民はパニックに陥ります。
以前にも申し上げたと思います、あなたが無責任な情報を提供すれば、そのつけは一般市民にまわりますと。
[5] comment form
[9] >>