[2] 三輪宗弘先生の「大韓民国の物語」書評で改めて見えた韓国の民族主義と李栄薫教授の苦悩

Comments


kakasi
2013/06/15 11:33 AM
長文エントリーお疲れ様でした。
隣国とは仲良くできればそれにこしたことは無いのですが、先は長そうですね;
おれんじ
2013/06/16 12:02 AM
くっくりさんご無沙汰しております。

動画と論文のご紹介有難うございます。後でじっくり拝見させて頂きます。

さてシリアでは米国が反政府軍に武器供与を行う決定をし、トルコでは市民のデモ(と報道されていますが、現地に行かれた専門家の方によると突然現れた正体不明の左翼団体が中心となっているそうです)が激化しております。

中東ではアラブとイスラエルの紛争が延々と続いており、これに欧米、特に超大国の米国が関与している事でかえって紛争が激化・長期化しているように感じます。

日本の歴史認識や戦後レジームからの脱却は日本の中でみれば険しい道かもしれませんが、永遠に解決しないように思える中東紛争を見ていると、「日本という国に住み、日本人という共通の意識を持てることは何て幸せなことなんだろう。私たちの問題はほんの少しの勇気と意欲があれば一歩ずつでも必ず解決できる。韓国中国とも絶対対峙できる。」という意識が湧いてくるのです。

みんなで真実に気付き、広げていきましょう。こちらのブログもその一翼を力強く担っておられると思います。

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ゆきうさぎ
2013/06/16 05:14 PM
初めまして。

こちらのブログはずっと読ませていただいていました。
いつもとても為になる情報をありがとうございます。

李栄薫ソウル大教授の「大韓民国の物語」は本当に色々と勉強になり、わたしも好きな本です。


以下は、確か櫻井よしこさんの著書だったと思いますが、李教授についてのこんな文章がありました。

> 「経済学を学ぶ人々は、まず数字を大事にする。
> 農村経済はどのくらい成長したのか。農民の暮らしはどのように変化したのか。輸出額はどのくらい増えたのかなど、客観的判断の基本となる数字に注目する。
>
> だからこそ、 イデオロギーを超えて、日本の統治のもたらした果実も読み取ることができるのだと、李教授は語る。
> 対して、政治学や歴史学を学ぶ人々は、とかくイデオロギーや特定の価値観に捕らわれがちになる。
> その場合、客観的な資料を突き付けられても、必ずしもそれを受け入れられない場合がある。
> 結果として、偏った見方の陥りがちになる。
> このような理由で、歴史の見直しが経済学者のグループから始まったのは、ごく自然なことだと李教授は指摘する。 」

李栄薫教授の恩師は、韓国での慰安婦聞き取り調査に指導的な立場であった安秉直ソウル大名誉教授だったりしますよね。

こう言った韓国を真に憂う人たちが「親日派」として断罪される韓国の現状を、もっと日本人に知って欲しいですよね。

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