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「アンカー」小泉元首相は国民を裏切っていた!?拉致問題の深い闇!(付:キム・ヨナ贔屓の韓国人審判)

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■2/19放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

北の拉致、国連報告書の影響は?水面下で進む日朝間の交渉を青山がズバリ!

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 コーナー前に北朝鮮の人権状況に関する国連報告書のストレートニュースの解説がありましたので、そこから書き起こしました。

 そしてコーナー、前半のキーワードは『ターゲットは安倍』。
 現在、水面下で日朝交渉が進んでいますが、北朝鮮は、自分たちへの安倍さんの2つの“裏切り”にこだわっている。
 が、それを裏返して見ると、あの元総理の日本国民への“裏切り”があったことが分かる。

 後半のキーワードは『密約の時代は終わり』。
 朝鮮総連中央本部入札問題、そもそもの経緯を見ると、ここでも元総理の国民への“裏切り”が見えてくる。

 なお、ストレートニュースのソチ五輪のところで、女子フィギュアの韓国人審判がキム・ヨナ贔屓である問題についても青山さんがズバリ言ってくれましたので、その起こしも最後に付けました。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
(国連調査委員会が公表した北朝鮮の人権状況に関する報告書についてのストレートニュースのあと)

岡安譲
「今回のこの国連報告書、これが拉致被害者の方々の救出に、もうほんとに、後押しになってほしいというのを願うばかりなんですが、青山さん、どれぐらいの影響力があるのか。どうでしょうか」

青山繁晴
「うーん、えっと、まず、2つ意義があってですね。1つは、さっきその報告書の実物映ってたでしょ。こんな(手で厚さを示す)あるんですよね。で、1年間ほんとに、各委員がじっくり、ヒアリングして回った、調べて回った結果が盛り込まれていて、いま映った通りなんですね」

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岡安譲
「これですね」

青山繁晴
「あの、拉致事件の実像を含めて、その、北朝鮮という国家によってどれぐらい、ま、未曾有の、人類史上でも最悪レベルの、ひどい人権侵害が行われてるかってことを世界に、まあ正式にかつ詳しく、具体的に知らしめたってのは、第1点ですね。それから第2点めは、その、過去の独裁者、北朝鮮の過去の独裁者2人、金正日さんや金日成さんだけじゃなくて、現在のこの金正恩第一書記も、さっき記者会見でもありましたけれども、国際刑事裁判所の被告になる可能性があるってことを示した。この後者の方は非常に実は、意味があってですね。ただ、今の、岡安ちゃんの質問にもう一度答えると、今のままだと、やっぱり使えない報告書なんですよ。というのは、国際刑事裁判所っていう国際社会の仕組みに、北朝鮮は入ってないんですよ。だから入ってないところに呼びかけても意味がない。しかしですね、だからその先、国連の安保理、安全保障理事会で、これは、国際刑事裁判所に、北朝鮮が入ってなくても、裁判を開くよう、決めましたと、なればですね、国連には北朝鮮入ってますから、強制力持つわけです。で、普通だったらこんなひどい話だったら当然、国際刑事裁判所で裁こうってなるんですが、そこで障害になるのが、この今の国連ずーっと間違ったままのシステムがあって、5大国、中国を含めた5大国ってやつがですね、戦争に勝った側の5大国、ドイツや日本は、ま、関係ないとこ置かれて、もう70年前も、前の戦争で勝った5大国だけが、拒否権って持ってるわけですよ。もう私イヤだって言ったらどんなに正しくても全部パアになると」

岡安譲
「はい。これまでそうでしたね」

青山繁晴
「はい。で、今までは、だからこういう報告書を出しても、中国が拒否権を出すから、結局裁判にかけられないってことだったんですよ。で、今回も中国は、今のところはですね、こんな報告書ダメだダメだって言ってるんですよ。しかしですね、あの、この『アンカー』でも何度もやった通り、今の金正恩第一書記自身が、中国に逆らってて、中国と非常に親しかった、しかも自分の伯父さんの張成沢さんって人を惨殺してしまった。従って、北朝鮮と中国との関係は、ま、かつてないほど悪化してて、もう中国にとっては要するに、北朝鮮って国家じゃなくて、金正恩第一書記って人が、お荷物になってるんですよね。だからその金正恩第一書記を狙い撃ちできるんだったら、中国は話の持って行き方によっては、ま、万に一つぐらいの可能性だけど、千にひとつより少ない、ね、だから、0.01%ぐらいの確率だけれども、中国はひょっとしたら拒否権を発動しない可能性だって、もう一回言います、ゼロじゃないんですよ」

岡安譲
「そこででも、日本にできることっていうのはないんでしょうかね」

青山繁晴
「いや、ありますもちろん、その、アメリカや、つまり他の国連安保理の常任理事国、拒否権持ってるところが、言うだけじゃなくて、ドイツや日本のような、いわば実力のある国が、連携をして、ロシアとも連携をしてですね、この中国が拒否権使わないことによって中国にメリットが生じるようにすると、ま、場合によっては、もう一回言いますよ、その、百にひとつ千にひとつじゃなくて万にひとつに過ぎないけれども、かつてはゼロだったわけですから、だから少し変化が出てるわけです。だから、意義は少なくとも、大変あります。やっぱり日本としては、特に第2次安倍政権、拉致事件の解決を掲げてきた政権としては、活用しなきゃいけない。したいですねじゃなくて、しなきゃいけない場面ですね」

岡安譲
「そうですね。いま青山さんのお話にもありましたけれども、このあとの青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーは、拉致問題、これについて取り上げる、回ですね、今日は」

青山繁晴
「はい。えっと、先週、日露の、水面下の交渉について、相当踏み込んで、あの、お話をいたしたんですけれども、あの、その時にも、その、日露が交渉すればするほど、日朝の間も水面下の交渉やってますよってことを言いましたね。それ僕は言った以上は責任ありますから、実は、だから先週の水曜日この放送が終わって、夜、東京帰って、その夜も、そのまま家へ帰らずに、ある政府高官の、自宅をお訪ねしました。そしたらもうとっくに『アンカー』のこと知ってました、東京にいるのにね(笑)」

岡安譲
「早いなあ、何で知ってるんだろう…」

青山繁晴
「はい。もうあの、ま、名誉なことと、みんなで思うべきなんですが。で、そこから始まって、要するに昨日の、てか、今日の未明までずっと、情報を集めてきまして、日本と北朝鮮がどういう水面下の交渉してるかっていうのが、実はある程度分かってきました。で、分かってきたんですが、ちょっと僕あの、お気づきの視聴者いらっしゃるかもしれないけど、今日まだショック受けててですね。その、日本のあまりに深い闇というのか、その、私たちが信頼してた、総理も含めてですね、これ安倍さんのことじゃないんですよ、まああの、過去総理やった人でですね、しかも最近大変話題になった人についても、こんな闇を抱えているのかっていうね、ことが明らかになった。でもそれを、そのまま、皆さんと一緒に具体的に考えたいと思います。今日のキーワードは、これです(フリップ出す)」

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岡安譲
「『ターゲットは、安倍総理』、ですね」

青山繁晴
「はい。これあの、安倍さん、呼び捨てになっちゃってんですけど、私たちが民主主義で選んだ総理ですから今、岡安さんが言った通り、安倍総理とちゃんと敬称つけなきゃいけないんですが、これ、要するに、北朝鮮が考えてる、ことなんです」

岡安譲
「なるほど」

青山繁晴
「ターゲットは安倍であると。しかも、これ今から詳しくお話ししますけど、その日朝の水面下の交渉で、こういう言い方をしてるんですよ、こういう言い方。つまり呼び捨てで。はい。で、そのことも含めて、さあ僕たちはどうすべきかっていうことを、一緒に考えましょう」

岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、青山さんにじっくり解説していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「拉致問題といえば安倍総理の代名詞とも言える事柄だと、思うんですけれども、その拉致問題が今、解決に向けて、どのような動きを見せているのか。青山さん、キーワードが、『ターゲットは安倍総理』でした。よろしくお願いします」

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青山繁晴
「あの、最初のこの絵、僕は頼んだわけじゃないんですけども、ま、安倍さんと金正恩第一書記の間に、ま、火花が散ってるというよりは雷が落ちてるみたいなね、こういう絵にたまたまなってるんですけど、その通りこの秘密交渉っていうのは、ま、火花が散るっていうのか、雷同士ぶつかり合ってるっていうのか、まあ長年、外交交渉いろいろ見てきましたが、あの、一番激烈な交渉ぶりになってると言っていいと思いますね。で、その前に、これ最高指導者同士が、いわば、やり合うだけじゃなくて、やっぱり拉致事件というのは、僕も、男の子2人いますけど、もしも、男の子のうち1人でも、拉致されてたら、それ以降きっと、ご飯一回も美味しくないですよね。だから拉致被害者、100人超えていますから、その家族って数百人いらっしゃるわけです、最低でも。もうどなたも、それから30年40年、一度もご飯おいしくないっていうね、それが拉致事件なんですよね。だから家族の方、今どうされてるのか。はい、まずそれ見て下さい」

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村西利恵
「今月14日、拉致被害者家族会が、古屋拉致問題担当大臣と面会しました。そこで家族会が、『もう我慢できない。ことしこそ結果を!』という、今月2日に決定した運動方針スローガンを伝えると、古屋大臣は、『ことしは結果を出す。結果というのは、拉致被害者を取り戻すことに尽きる』と応じました」

青山繁晴
「うん、これ、今年っていうことにこだわって、えー、家族会が、ま、スローガン掲げてらっしゃるっていうのは、もう何よりも、拉致被害者ご自身も、実はもう、高齢化されてる方もいらっしゃって、13歳で誘拐された横田めぐみちゃんも、もう50前ですからね。で、従って、たとえば横田さんご夫妻で言うと、お父さんの滋さん81歳で、お母さんの早紀江さん78歳です。で、この会にたまたまいらっしゃらなかったから写真、出してないけど、有本恵子ちゃん、有本恵子ちゃんのお父さんは85歳、お母さんの嘉代子さんは88歳ですよ。お父さんの明弘さんは85歳。だから、そういう、拉致被害者本人、ご本人や、家族の方の高齢を考えると、もう来年ってわけにいかないんですよね。で、従って、えー、この家族会としても、第2次安倍政権、信頼はしてても、厳しい要求を突き付けざるをえないと。それに対して、拉致問題担当大臣の古屋さんは、今年は結果を出すと。結果というのは取り戻すことに尽きると。まあ、人によっては、こんなことまで言っちゃって大丈夫なのかと、いうことをお考えになる方もいらっしゃると思います。僕も実はそう思いますけれども、まあ古屋さん、安倍さんと、ま、気持ちも通じ合ってて、秘密交渉の中身、安倍総理はもちろんご存知ですけど、全て。古屋さんも、十分知ってます。知ってるからこういう発言が出た。つまり、秘密交渉がすでに始まっているからですね。はい、それ出して下さい」

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村西利恵
「先月25日から26日、ベトナム・ハノイで、日朝秘密協議が行われたと、先月28日に朝日新聞が報道しました」

青山繁晴
「はい。えー、朝日新聞が報道したと言いながら、実はその朝日新聞の記事も、ちょっと不可解な記事で、この、まず最初は日にち間違えて報道したんですね。26と27日に、ベトナムのハノイで、日朝の高官が接触したという情報があるという、報道で止まってて(一同同意)、その後も、せっかくの特ダネなのに、断定できずに、ずっと宙ぶらりん、になってて、僕の古巣の共同通信も含めて、あとでその、確認に行ったマスメディアも結局、確認できないままに終わってるんです。だから、さっき言いましたその、先週水曜日の夜からの僕の今回の仕事っていうのは、まずこれがほんとなのか嘘なのか、ベトナムで接触したのかどうか、これの確認が一番大事なところでした。で、結果は、こうです。出して下さい」

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村西利恵
「政府高官によると、『ハノイで北朝鮮との接触はあった。しかし、誰と会ったかは言えない』

青山繁晴
「はい。で、あの、これまあ、あの、いつもの通りですけど、(政府高官の)シルエットお一人ですけど、まさか1週間お一人の人とずっと僕は会ってたわけじゃなくて、繰り返し繰り返し会っていって最終的に一番権限を持ってて、情報も集積されてる人に確認したら、ま、僕の動きはもう全部知り尽くしていて、じゃあ最後に言いましょうと。ハノイで、北朝鮮側との接触はありましたと。で、僕の方から、僕が今まで集めた限りだと、日本側は間違いなくこのお二人だと。お二人プラスアルファですけどね。トップは伊原(純一)さんといって、外務省現役のアジア大洋州局長です。それから北東アジア担当課長の小野(啓一)さん。このお二人は間違いなく行ってますねと。で、北朝鮮は、これ、表に少し出てきてるのはこの劉成日(リュ・ソンイル)さんっていうこの(外務省)課長なんですけどね、課長は、(日本側と)課長同士です。で、はるか上の伊原局長と課長ってわけにいかないから、普通に考えたら、宋日昊(ソン・イルホ)さんっていう、日朝担当の大使になる。宋日昊さんの名前って皆さんご存知の方多いでしょう? こうなるんですが、最終確認どうしても取れないんで、その、あなたが接触を認めた以上は、もう北朝鮮側は誰なのかってことを教えてほしいって言いましたら、いや、それは絶対言えませんと。はい。もう20年30年後に、その、私がリタイアしたら言えるかもしれないけど今は絶対言えないと、おっしゃったんですね。これは、実は、隠し事をしてるっていう話じゃないんですよ。隠し事してるんだったらこれ言わなきゃいいじゃないですか」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「接触あったって言ったら、相手誰ですかって僕は聞くに決まってますよね。だから、隠し事をしたいって理由で情報隠しをしてるんじゃなくて、言えないのは、なぜなのか。ね。で、それを、これ打ち合わせなしで、堀田、堀田ちゃんに考えてほしいんですが、これ考えるヒントとしては、これです。出して下さい」

村西利恵
「次のモニターです。去年5月に、飯島内閣官房参与が訪朝しました」

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青山繁晴
「はい。これ当時大ニュースで、この『アンカー』でももちろんやりましたし、皆さん、関心持たれたと思うんですが、この絵を見ていただくとですね、えー、よく分かることがあると思うんですね」

村西利恵
「分かること」

青山繁晴
「はい。えー、堀田さん、何でしょう」

村西利恵
「これ難問ですよ」

堀田篤
「そうですねー」

青山繁晴
「この絵を見て、分かること」

青山繁晴
「さっきとの絡みで、あー、はいはいはいはい、これですねってのは、……はい、時間切れ。(堀田挙手)……はい、どうぞ、はい」

堀田篤
「飯島さんが、かなりその、何て言うんですかね、歓迎、されている。で、表になってるわけですね。けっこうオープンに」

青山繁晴
「はい。ちょっと拍手でーす(拍手)」

村西利恵
「あ、合ってますか?」

青山繁晴
「はい。ま、話半分合ってます。はい、つまり、オープンになってる。つまり、この飯島さんのお顔でも分かりますが、飯島さんは秘密のつもりで訪朝したんですよ。ね。そしたらタラップを降りたら、これ平壌の空港ですけど、タラップを降りたらどうなってるかというと、北朝鮮側がカメラ呼んでるわけです。で、この中に何と、僕の古巣の共同通信のカメラもいて、アメリカのAP通信のカメラもいた。西側の報道機関2社呼んでるわけですよね」

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青山繁晴
「だから、堀田ちゃんが言った通り、今、絵が出てますけど、もうこれ、歩き方からして飯島さんは、あれあれあれ?っていう感じなんですよね」

村西利恵
「聞いてないよって感じなんですね」

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青山繁晴
「北朝鮮がわざと世界に見せて、こうやって握手してる相手も見せてですよ、はい、そして、もう一度こっちの絵に戻っていただけますか。そして一番偉いのは、えー、会った中で一番偉いのは、金永南(キム・ヨンナム)さんと言って、まあ日本で言うと国会議長みたいな立場の人ですけれども、その人と会談してるとこまで、これ北朝鮮側が公開したわけですよね。だから、そのハノイでやってる秘密交渉と違って、これ北朝鮮側が、これ全部情報出しちゃってるんですよね。じゃあこれが意味するものは何なのか。ほんとはこれも堀田ちゃんに聞きたいところですが、じゃあ意味するものは?なぜこの違いになるんですか?」

堀田篤
「オープンにしていいっていうことは、いや、もうだからどうでもいいというか、まあ…」

青山繁晴
「あ、すごい!打ち合わせなしですが、これほんとに拍手です(笑&拍手)。はい。はい。何か僕しか拍手しないけど(一同笑)。はい。それはその通りで、はい、出して下さい」

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村西利恵
『飯島ルート』は終わり、『ハノイ・ルート』へ

青山繁晴
「はい。もう飯島さんを使った、つまり、小泉さんの、影響もある、小泉政権時代に大活躍した飯島さんとのルートは、終わりだと、北朝鮮はこれで宣言をしてるんです。飯島さん自身がお認めになってるかどうかは別にして、飯島さんまだ意欲お持ちですけど、これは、実は日本のインテリジェンス、あるいは日本の外務当局、えー、官邸、申し訳ない、飯島さんは官邸の一員ですけれども、みんな一致してるのは、これ北は、終わりだと宣言してると。で、一方の、いわば古い、小泉さんと関係するようなルートは終わりで、その代わり新しいルートのハノイ・ルート、これハノイ・ルートを誤解しないで下さい、今後もハノイだけで会うとは限りませんけれども、しかしあえてハノイ・ルートと書いたのは意味があって、ベトナム、という国は反中国です。えー、かつて中越戦争を行いましたし、今も、南シナ海をめぐって、ベトナムで激しい反中デモが行われてる。つまり、今までは北朝鮮に影響力を持ってる中国込みの、日朝交渉だったのが、もう中国を外して、そしてベトナムは同時に北朝鮮と国交ありますから、日本独自の動きとしてベトナムなんかを活用した新しいやり方の交渉が始まってるって意味であって、これも堀田ちゃんが言った通り、堀田アナが言った通り、いま使ってる生きてるルートだから、相手のことは言えないと、日本の政府高官も最終的に言ったわけですね」

岡安譲
「場所にもすごく意味があるわけですよね、ベトナムという所が」

青山繁晴
「そうです。はい、はい。たまたまハノイだったわけじゃないっていうことなんですね。えー、そして、その上でですね、じゃあその、ハノイも使った、日朝の現在の秘密交渉で、何を話し合ってるのか。さあ、このあたりから、僕の、僕もショックを受けた事実が始まっていくんですが、まずこれです」

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村西利恵
「日朝秘密協議での北朝鮮の意外なこだわり。政府高官によると、『北朝鮮は、安倍総理に2回裏切られたと主張している』

青山繁晴
「はい。拉致事件に、拉致事件をどうするって話に入る前に、安倍に2回裏切られたってことを、北朝鮮側はしきりに言うと。これは報道では一切出てません。で、この2回っていうのは一体何なのか。はい、まず見て下さい」

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村西利恵
「北朝鮮が主張する安倍総理の“裏切り”。1つ目は、2002年に拉致被害者5人が帰国しましたが、その際、当時の安倍官房副長官が、北朝鮮に戻すことに反対した

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青山繁晴
「はい。これご記憶の方、多いと思うんですが、もうこうやって、喜びに満ち溢れて、これは内閣官房参与の中山恭子さんですね、当時の。その5人の方、曽我ひとみさん、ね、そして蓮池さんご夫妻、地村さんご夫妻、合わせて5人だけ、100人以上誘拐されたであろう中の5人だけですけれども、帰ってこられたんですが、ところが、それは一時帰国にすぎなくて、北朝鮮に帰すことになってたと。ね。で、安倍官房副長官が、それに猛然と逆らって、そして中山恭子さんと連携をして、その、絶対に戻さないと。これ、当たり前でしょう? 誘拐した犯人のところに、国民を戻す、主権国家がどこにありますか。しかしこの話を、裏返して見ると、改めて何が分かるか。はい、出して下さい」

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村西利恵
「ウラを返せば、小泉総理が、5人を北朝鮮に戻すと、約束していたということ」

青山繁晴
「うん、はい。5人を、取り返したことになってる。僕も、ま、小泉さんは取り返したと、言うことも多いんですけど、たとえば講演会などでそのように表現しますが、本当は取り返したんじゃなくて、一時的に日本の土を踏めるだけでまた、誘拐犯人の北朝鮮に戻すことを、約束してしまってたんですよね。じゃあ一体なぜそれはそうなったかというと、こうです」

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村西利恵
官主導に、小泉総理と福田官房長官が乗っかっただけ

青山繁晴
「はい。2002年9月17日、小泉さんが日本の総理として初めて北朝鮮に行きました。それリスクを自分で背負ったっていう点では依然として評価できるけれども、しかしそれは目に見えたことはそうであっても、実態はですね、実態は、当時アジア大洋州局長だった田中、ふつうキンちゃんって言ってんですけど、田中均(ひとし)さんね、僕も長年の付き合いありますが、この人が、北朝鮮の側の、X(エックス)って人物、ね、もう処刑されたんじゃないかって言われてますが、要するに、いわば、役人同士、あるいは、相手、あの、軍関係とも言われてますけど、ま、官、日本で言うと役人が、5人も、勝手に向こうが選ぶ。そしてただの一時帰国、犯人のとこに帰すと。これで、北朝鮮は立派なことをやったってことにしましょうってことで、官が決めてしまって、そこに小泉さんも、当時の官房長官だった福田康夫さんも、乗っかってただけだというのが、本当は、あの歴史的な2002年9月17日の日朝会談の実態だったっていうことが、現在の北朝鮮の秘密交渉における主張から、実は分かるんですよね」

一同
「うーーん」

青山繁晴
「でもこれはまだ、かつてあったことの意味を再確認したということなんですが、2つ目は、もっともっと、僕は未だにショックが脱けないんです。2つ目は何かというとこれです」

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村西利恵
「安倍総理の裏切り2つ目、それは、2004年の横田さんの偽の遺骨問題が発覚した時に、当時の安倍幹事長代理が、北朝鮮への経済制裁強化を主張した

青山繁晴
「ええ、これあの、くれぐれも誤解しないで下さいね。北朝鮮が主張するところだと安倍さんの裏切りになるんですが、私たち日本国民からしたら、話は逆さまです。そうじゃなくて、日本国民の国民の声に従ってるってことなんですね(一同同意)。で、さっき言いました2002年の9月17日の、日朝首脳会談の結果、この横田さんご夫妻のお嬢さんの横田めぐみちゃんは、もう死んでると北朝鮮は言い、そして、有本恵子ちゃんも死んでると言って、そして、特にめぐみちゃんは13歳の中学生で誘拐されましたから、有本恵子ちゃんたちとともに大変日本でも、国民の間で知られるようになって、じゃあ、ひとつの焦点になった。で、その時に、死んだと言うなら証拠を出せって話になってですね、何と北朝鮮が2004年に、偽の遺骨を出してきたわけです(一同同意)。で、その時に、鑑定をやったら、これが偽の遺骨だってことが分かって、当時幹事長代理になった安倍さん、安倍さんは小泉政権の時に、幹事長になって、官房長官になって、そのあと幹事長代理になるっていうね、ま、あの、変化はあったんですが、ちょうど幹事長代理の時、但し自民党の中では拉致問題関係のトップに就いてた、その安倍さんが、これはけしからんから、返したから、その、いや、遺骨を出してきたからどうのこうのじゃなくて、逆に偽物出した以上は北朝鮮にさらに厳しく経済制裁を強化しろと、言ったわけです。このことを、実は、いま裏返して見ると、えー、これを僕はこないだ、当時の交渉担当者に確認してきました。さっき出た政府高官と違う人です。その当時、交渉担当者だった人にも確認すると、本当の意味は、これだった」

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村西利恵
「裏を返せば、実は、小泉総理は、偽の遺骨で手を打とうとしていた

青山繁晴
これ密約なんです

村西利恵
「密約」

青山繁晴
「はい。小泉総理と、当時官房長官は細田さんでしたが、その、特に小泉さんの、自らやった密約として、横田めぐみちゃん問題が、有本恵子ちゃんなどと並んで国民の間で大変な問題になってると。だから、何か出してくれと。何か出してくれたら、それはそれとして、日朝国交正常化交渉を進めて、やがて平和条約も結んで、そして、要は援助をすると。何となれば小泉さんは、2002年9月に訪朝した時に、平壌で共同宣言出しましたね。日朝平壌宣言ってやつですね。そこには、国交正常化したら援助するってことが盛り込まれてるわけですよ。要するに、カネくれるっていうことですよね。そして今の秘密交渉でも北朝鮮はそれを要求してて、これを何と、当時の交渉担当者は僕に何と言ったかというと、青山さん、めぐみちゃんの遺骨が出てきて、横田さんご夫妻が悲嘆に暮れて、わが日本国民もみんな悲しみに暮れる。ね。それはそれとして、でも悲しみに暮れていくってことは、それはそれで収まりがつくから、それをきっかけにして、もうそれで終わりにするって約束をしてたのに、安倍さんが覆した。今の話をまとめて言いますと、これです」

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村西利恵
「当時の日朝交渉交渉担当者によると、『当時の小泉総理らは、何か出てくれば、国交正常化を進めるという密約をしていた』

青山繁晴
「皆さんこれで僕も分かることがあるんです。ね。遺骨出してきたら、日本のような技術立国が鑑定しないわけがないじゃないですか(一同同意)。それなのにバレバレの、粗雑な、しかも北朝鮮では火葬にする習慣がないのに、燃やした。つまり明らかにDNAを壊すために、鑑定しにくくなるようにして、そんな、幼稚なやり方をした遺骨をなぜ出してきてそれで解決できると思ったんだろうと。いくら北朝鮮にしても、愚かすぎるんじゃないかと思ったけれども、本当は、こういう密約ができた、できていたからですよね。だから、本当は小泉訪朝というのは、いわば、すみません、これは僕の個人的感想にすぎませんが、国民への裏切り以外の、何物でもないんじゃないですか? そして、その、安倍さんが、2回裏切ったと北朝鮮が主張するのも、北の側に立ったら分からなくないですね。北朝鮮にしたら小泉さんも安倍さんも、細田さんも、何もないじゃないですか。日本という国が約束したと思ってますよね。それなのに安倍ひとりが混ぜ返してダメにしたと思ってるわけです。ということは、小泉政権下で行われた日本と北朝鮮の間の深い闇、つまり、戦争責任云々の奇妙な話も含めてですね、日本はそういうことをずっとやってきたわけですね。そのことに挑戦してるのが、今の、いわば北朝鮮との新しい秘密交渉であり、そして、今のことに関わる重大なもうひとつの現在進行形があります。それは何かというと、これです」

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村西利恵
「競売にかけられている朝鮮総連中央本部は4月にも、3回目の入札が行われます」

青山繁晴
「はい。ニュースには尻尾があるっていつも申してますが、この朝鮮総連中央本部の入札の問題と、いま僕が言いました、僕もショックを受けてる新たな事実との重大な関わりがあります。そのことを、後半一緒に考えますけれども、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「後半に向けてのズバリキーワードは、『密約の時代は終わり』。朝鮮総連競売問題については、このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「朝鮮総連中央本部をめぐるズバリキーワードは、『密約の時代は終わり』でした。青山さん」

青山繁晴
「はい。この朝鮮総連中央本部、東京の靖国神社のすぐ南にあるんですけど、この入札問題、競売にかけられてなかなか話は決着しない、このことは今どうなってんですか、もともと何でこういう話が起きたんですかっていうのは、例の、ギモズバ!のための、質問、メールでもファックスでも実はいただいてるんですね。それもあって、ちょっとそもそも何なのか、簡単に見てみましょう。はい、出して下さい」

村西利恵
「これまでの経緯をまとめました」

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青山繁晴
「はい。えっと、まずですね、えー、朝銀、朝鮮総連系の金融機関、朝銀には信用組合がいくつもあってですね、その大阪版がまず破綻していったんです。その後どんどんどんどん破綻していったんですが、その破綻してる朝銀系の信用組合を救うっていうことで、私たちの税金も使って、橋本内閣でまず3102億円っていうものすごい公的資金が入れられたんですね。で、そのあともずっとお金入っていくんですが、時間はないですけどひとつだけ話しますとね、例えば、あの、アパート一間に住んでる人が、何億円も、その朝銀から借りてる。つまり朝銀がカネ貸しててですよ。そんなもん返せるわけがないのに。で、だからすぐにその、これはもうダメだってことになって、ダメだとなるとそれは、銀行の、銀行つぶれるかもしれないから、日本の公的資金を入れると。そういう不正なことが、要するに北朝鮮系の金融機関には手を出すなっていう当時の雰囲気もあって、公然と行われたわけですね。で、それに従って、これ小泉内閣がずっと、日本の私たちのお金を入れていくんですね。これ、えー、こうやって見ると、こう、ばらしていってるから、小泉訪朝をはさんで、数千億円払われてるわけだけど、これまとめて言うとこうなります。はい、出して下さい」

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青山繁晴
「はい。つまり、これ、私たちのお金で、税金も使って、公的資金投じたのは、全部で、1兆3600億円あるんですが、そのほとんどは全部、小泉さんがやってるんですよ。ね。1兆500億円を小泉さんが入れたんですよ。そしてその間に、小泉訪朝があってですよ、そしてその流れが変わったのは、2007年頃から変わったんですよ。ね。これどうして変わったかというと、いや、公的資金を入れてきたけども、本当は、この、朝銀のお金がどこに行ったかというと、北朝鮮に不正送金されてて、それが核開発やミサイルにも使われてると。だから、金融機関の、救済っていうこととまた違うから、朝鮮総連ちゃんとカネ払えと、わずか一部だけど、六百数十億円だけどカネ払えってなって、それで、中央本部の土地・建物が差し押さえになっていったんですよね。ここから流れ変わったでしょ。これ第1次安倍政権なんですよ。ね。だから北朝鮮から見たら、小泉さんは友だち、安倍さんは敵ってことになるわけですね。ということは、小泉訪朝は何に似てますか? これ、僕は政府高官たちの話を聞いて、ある人の顔が思い浮かびました。それ出して下さい」

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村西利恵
韓国の金大中大統領は2000年に、金正日総書記と会談し、ノーベル平和賞を受賞しました」

青山繁晴
「これもう朝日もNHKも大興奮して、歴史的な、その、南北首脳会談とやったでしょ。ところが、今現在分かってるのは金大中さんは、500億円の韓国民のカネを、不正に金正日総書記に渡してて、そのカネで買った首脳会談で、それでノーベル平和賞を獲ったんですね。これもとんでもない話だけど、じゃあ小泉さんはそれに似てませんか。もっと手が込んでて、もっと悪質と、言わざるを得ない面もありますね。これ一体、何たることですか。僕は今、小泉さんの個人攻撃をしてるんじゃなくて、さっきコマーシャルの前に戦争責任って奇妙な話って言いましたね。なぜかというと、北朝鮮と韓国とはいずれも日本は戦争してません。あの、日韓併合は国際条約によって行われたんであって、西洋の戦争による植民地と違います。それをごちゃごちゃにしてるから、実はそういうバックグラウンドがあって、小泉さんもこれを悪いと思わないわけですよね。そして、今の、交渉がどうなってるかというと、最後に出して下さい」

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村西利恵
「3回目の入札となる朝鮮総連中央本部はどうなるのか。政府高官によると、『司法の独立の問題もあり、政府は介入できない。ただし、安倍政権も、北朝鮮には譲る考えはない』」

青山繁晴
「はい。これ朝鮮総連中央本部について、最初は、お坊様、北朝鮮と仲のいいお坊様が、落札したと称し、それお金集めきれなかったっていうか、安倍政権が阻止した、本当はですね。そして2回目はモンゴル系の企業、北朝鮮と関係深いモンゴル系の企業が、また落札と言ったけど、今度裁判所が認めなかった。で、そういう判断を、司法の独立、日本の民主主義の基本ですから、そうしていくけれども、安直に北朝鮮に渡したりしない。そして、水面下の交渉でも、その、安倍が裏切ったと言ってる話は逆さまだってことを今後も言っていく。ということは困難な、交渉が続くんですね。時間はなくなったけど、最後に申すとですね、あの時、一旦帰国で、北朝鮮に戻ることになってた5人の方が、いま日本にお住まいでいらっしゃるのは、安倍さんひとりが頑張ったためじゃない、中山恭子さんも含めて政治家のおかげじゃない、国民の怒りです。国民が、戻ってきた人よりも、戻ってこない人のほうを、心配してくれたから、めぐみちゃんや恵子ちゃんはどうしたんですかっていうことを、普通の国民が心配してくれたから(涙)、安倍さんや中山恭子さんの孤独な戦いが、あの時、いわば勝ち、5人の方は日本に留まり、偽の遺骨も納得しないってのはあくまで国民の声だったんですよ。国民は、声だけ挙げても無力だと思ってる人も多いでしょうが、日本で国民の声がどんなに救いになってるかっていうことを、改めて皆さん、一緒に考えましょう。はい、今日はここまでです」

岡安譲
「ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで



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 私は2002年9月17日の日記に、日朝首脳会談は失敗だと書きました。
 なぜそう書いたかというと、小泉総理が日朝平壌宣言にサインし、日本政府が北朝鮮との国交正常化交渉を再開すると発表したから。「拉致問題の解決なくして国交正常化なし」という方針を覆すのかと。「○○さん生存、××さん死亡…」という北朝鮮側の一方的な通告だけで拉致問題は解決したと見なすのかと。それに朝銀問題はどうするのかと。
 といったことをぶちまけたところ、読者様の反応は概ね私に対して批判的でした(当時小泉さんの人気が絶大だったことを思えば無理もなかった)。
 但し、私もその後は少し考えを変えました。安倍さんや中山さんが5人の拉致被害者を日本に留めるなど北朝鮮に強硬に出られるのも、小泉さんの支えがあってこそだろうから。
 でも今日の青山さんの話が全て真実だとすると……、ああ、本当に政治というのは怖い!
 そういや、2回目の訪朝後、家族会と会談した小泉さんはそれを全面公開し、自分を批判する家族会の姿を全国に流させ、それが小泉支持派による家族会バッシングへとつながったということがありました。これが後に一部メディアが報道したような“訪朝失敗隠しの世論操作”だったのかどうか、真相は私は知りませんが……。
 

 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・ソチ五輪 フィギュア女子SPを前に、浅田真央選手らが最終調整
・大雪被害 立ち往生による放置車両の対策含め、法整備検討へ


 フィギュア女子、キム・ヨナ贔屓の韓国人審判。
 ネットでは話題になっていますがテレビで、ましてや地上波で批判が聞けるとは。
 やりとりを全文紹介しておきます。

青山繁晴
「やっぱり明日未明の女子フィギュアで、気になるのが、すみません、言いにくいこと言いますけど」
岡安譲
「どうぞ」
青山繁晴
「その、韓国の、女性ジャッジの方がですね」
岡安譲
「ああー、はい」
青山繁晴
「もう、韓国内を中心に、国際社会では、もうキム・ヨナ選手に高得点つけるって、言ってるんですよね」
岡安譲
「これフィギュアファンの間でも、その、危惧っていうのは高まってるんですよね」
村西利恵
「公言してるんですか」
青山繁晴
「ええ。もう1回2回じゃないんですよ。で、まだ滑ってないんですよ、当たり前ですけど。滑る前からそうやって公言してて、で、しかも、この審判は、かつて日本のテレビ局が後ろから撮っていたら、日本選手に異様に、低い点をつけてたってのも、テレビ映っちゃったんですよね。これ、あの、非公開になってるでしょ、採点は」
岡安譲
「はい、そうですね」
青山繁晴
「で、韓国内ではそれ、テレビで、日本のテレビでやったことがアンフェアだと言ってるみたいですけれども、それ話が逆さまじゃないでしょうか」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「だから、日本の選手がそれを打ち破って、浅田真央選手を中心に金メダル目指すってのは大変なことだと思いますけど、まあ浅田選手が、3回転半を含めて、ジャンプを堂々と成功させてしまえば、そういうちょっと不可思議な動きってのも打ち破れるんじゃないか。まあしかし、大変な、困難もあるなあと、いうように思いますよね」
岡安譲
「そうですね。でもだからそれを乗り越えて、もし金メダル獲ったら、それはほんとに価値、ある」
青山繁晴
「はっきり言うと、正義の勝利ですよね」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「はい、堂々と実力で、勝ち取ったっていうことになりますよね」


■参考までに:浅田真央 金獲り「最大の壁」キム・ヨナ贔屓「札付き韓国審判」

 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし






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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
 http://ameblo.jp/hosyuyamato/

竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
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